1. メルボルンでの片付けとゴールドコーストでのリゾート生活

  2. 帰国準備と陰性通知が届かない私

  3. 陽性判定と予想外の展開

  4. 息子との別れとシドニー行き

  5. メルボルンでの隔離生活の始まり

  6. 絶え間ない陽性結果とホテルの移動

  7. 体調回復とメルボルンでの日々

  8. コンタクトレンズ問題の発生と解決

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1. メルボルンでの片付けとゴールドコーストでのリゾート生活

メルボルンでの倉庫の片付けを終わらせて、
久しぶりにゴールドコーストでのリゾート生活を楽しんでいました。

メルボルンでとシドニーで乗り継ぎ、
日本への帰国の道へと向かう準備が整ったところでした。

マリーナミラージュで最後の夕食(こんなに元気そう)

2. 帰国準備と陰性通知が届かない私

検査の翌日、息子のメールには陰性通知が届いたものの、
私には一向に通知が届きません。

問い合わせをしても、「送った」と言われるばかり。

セキュリティ設定の問題かもしれないと思い、
メールが弾かれてしまった可能性が高いと感じました。

仕方なく、飛行機に乗る直前に
メルボルン空港でもう一度検査を受けることにしました。

長い列に並んで、再びグリグリ。
検査結果は40分ほどでメールでお知らせです。

3. 陽性判定と予想外の展開

カフェで待っていると、ついに結果が届きました。

しかし、目にしたのは

「Positive」
「陽性判定」
「入国不可」
「No entry into Japan」

え?!息子の顔が一瞬にして曇りました。

息子は「こういう時どうするの?
と私に問いかけましたが、

流石にわからないわ!

飛行機の出発時間が迫っており、
ゴールドコーストからメルボルンに来たばかりなのに、
これからシドニー行きの飛行機に乗らなくてはなりませんでした。

私も、このままシドニーまで行くことはできます。

しかし、具合が悪くなり始めたことに気づきました。
ゴールドコーストにいた時から喉が痛かったことを思い出し、
倦怠感も強くなってきました。

4. 息子との別れとシドニー行き

空港の近所に泊まるかどうか悩んでいると、

息子が「俺、濃厚接触者?飛行機に乗れる?
と不安げに尋ねてきました。

私は「陰性だから大丈夫でしょう
と答えましたが、初めての出来事に
冷静に対応することが難しく感じました。

息子は「じゃあ行くね」と言い、
私は「国内線はもう無理だと思うけれど、
シドニーのANAカウンターで、

ママが陽性で帰れなくなったことを伝えてね」
と彼にお願いしました。

こうして息子と私は別々の道を進むことになりました。

5. メルボルンでの隔離生活の始まり

オーストラリアでは隔離措置が既に廃止されていたため、
私も自由に動くことができました。

喉の痛みが4日前から続いていたことを考えると、
あと2日もすれば陰性になるかもしれないと
期待していましたが、
空港の周りにはビルと大きな道路しかなく、
何もない環境でした。

メルボルンシティーに戻ることに決めました。

シティーと空港はリムジンバスで通常20〜30分ですが、
体調が悪くなり、シャスール(鍋)の入った
大きなスーツケース2個を持ち運ぶ力もありませんでした。

タクシー乗り場まで歩くのも大変で、
悪戦苦闘していると、
シニアの女性が親切そうにスーツケースを引いてくれました。

「え、私、コロナに感染しているのに…」と思いましたが、
言葉を発する間もなく運んでくださいました。

彼女の親切に感謝しながらも、
自分がこんなに弱っていることに気づきました。

ホテルは安いところを探していました。安くないといけないような
気がしていました。
街中のイビスに2泊(4/10〜4/13)の予約。

ホテルの部屋はまるで病院のようで、
荷物を部屋に置いた後、
近所のスーパーで食料を調達して、ベッドに潜り込みました。

6. 絶え間ない陽性結果とホテルの移動

体調はさらに悪化し、咳が止まらず、
熱もあるように感じました。

本当なら翌早朝に日本に到着し、
その夜には友人たちとのパーティーを私が予約していましたが、
友人たちには帰国できないことを連絡し、
予定をキャンセルしました。

友人からパーティー報告!

お花の仕事はオルエローズの卒業生のお花屋さんにお願いし、
PC関係の仕事はPCの先生に頼むことにしました。

すべての連絡を終えた後、
再びベッドに潜り込みました。

翌朝、息子から連絡があり、
彼も羽田空港で陽性になり、
隔離されることになったとのことでした。

「ああ、やっぱりそうなるよね」と思い、
私自身も初めての経験にどう
対応すればいいのか分かりませんでした。

息子は銀座の綺麗なホテルで豪華なご飯付きで隔離され、
一日2回保健所からの連絡があるそうですが、
隔離生活はとても辛いようでした。

しかも、体調が悪化しているとのことで、
かわいそうに思いました。

彼の就職初出勤も1ヶ月延期してもらうことになりましたが、
今さら何もできません。

お互いに頑張るしかありません。

私は病院のような部屋で2日間、
ほぼベッドに寝て過ごしました。

咳は止まらないものの、もう陰性だろうと思い、
再びタクシーで空港へ向かい、
ぐりぐりの検査を受けました。

温かいものが食べたくなり、
空港内でフォーを食べましたが、

再び検査結果は陽性2
「どうなっているの?」と検索してみると、

コロナに感染してから5日ほどで
人に感染させるリスクは減るものの、
検査ではウイルスのカスに反応して
長い人では20日間も陽性反応が出ることがあるとのことでした。

がっかりしてしまい、
メルボルンシティーに戻る気もなくなり、
空港直結のホテルに泊まろうとしましたが、
満室で泊まれませんでした。

他に歩いて行けるところはここでもイビスしかなく、
今度は少し明るくて可愛らしい部屋に泊まりました。
しかし、咳は止まらず、
再びベッドに横たわるだけの日々が続くのです。

7.体調回復とメルボルンでの日々

今度は4泊(4/13〜4/17)の予約を取り、
すぐ近くのガソリンスタンドにある
コンビニのような場所で食料を調達。

チェックアウトの前日、
コロナ検査キットで自分で検査してみると
陰性だったので、
これで大丈夫だと思い、
早朝に再び空港へ向かいました。

しかし、またもや陽性結果3が出てしまいました。
「もうこんな悲惨な生活は嫌だ!」と思い、

空港直結のホリデイインに空きがあるか確認すると、
良いお部屋が空いていました。

イビスの予約を1泊残していましたが、
すぐにチェックアウトしてホリデイインに泊まる
(4/16ー4/17)ことに。

窓からは小さくイビスが見えました。
ルームサービスで美味しそうな料理とワインを注文し、
ようやく落ち着くことができたのです。

8.コンタクトレンズ問題の発生と解決

「これからどうするべきか?」
まだ数日陰性にならないなら、
こんな場所にいては生活ができないし、

もう、チープなホテルに泊まるのは
やめよう。
心が荒んでいく!

再びメルボルンシティーに戻ることにしました。
。。。ウロウロと、何をしているんだろう。笑

いつも利用しているバットマンズ ヒル オン コリンズ ホテルに泊まり、
(4/17-4/19)2泊で刻むところがちょっと笑えます。
便利なロケーションで快適に過ごしました。
明るいロビーでチェックインし、
体調もだいぶ良くなってきた頃でした。

一つ困ったことがありました。

コンタクトレンズが足りなくなってしまったのです。
多めに持ってきていたものの、
すでに足りなくなっていました。

メガネを持ってはいましたが、
普段はメガネをかけないので、
全く見えないよりは良いという程度。

裸眼は0.02に老眼もあります。

サインを書くときにメガネをかけたり
外したりしてもよく見えずに、すごく不便。

フロントスタッフにコンタクトレンズを買える場所を聞くと、
イースター休暇中で4日間ほどお店が閉まっているとのこと。

こんな大都市でそんなことがあるのかと思いましたが、
部屋に入り、調べると、Optometrist(眼科医)がいるメガネ屋さんで
コンタクトレンズを買うことができるそう。
探して歩き回りました。

しかし、5件ほど回ったものの、
本当にどこもお休みか取り扱いがなく
がっかりです。

ネット通販を利用しようと思いましたが、
注文して届くまでに1週間ほどかかるため、
その頃にはどこにいるか分からない状況でした。

視力が悪い状態はすっきりしないものですが、
3日後にホテル近くのメガネ屋さんが
営業を始めていることに気づき、
すぐに向かってみることに。

コンタクトの空容器を見せ、
「これと同じものを買えますか?」と尋ねると、

「申し訳ありませんが、同じものはありません」
と言われました。

やっぱりね、と思った瞬間、

「違うメーカーのものならあります」
と言われました。

「え、本当に?!度数が同じなら何でもいいんです!」
嬉しさがこみ上げ
なんとか別メーカーのコンタクトを
手に入れることができました。

しかも検査を受ける必要もなく買えたことに驚きましたし、
さらになんだかんだと値引きまでしてくれました。

この出来事で一気に気持ちが晴れ
体調もすっかり回復しました。

その後は、市内を散歩し、
市内の多くの場所でトラムが無料で利用できることに感謝しながら、
メルボルンの街を楽しむことができました。

。。一体いつになったら帰ることができるのか?
まだ続きます。
#海外旅行
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#ワーキングマザー
#家族の絆

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