お洒落なフラワーアレンジメントを作るには
どうしたらいいか？

をテーマにしたいと思います。

注：こちらで使用のお花は実際に
これからのお話で使用したお花ではありません。

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お花屋さんで、お花を買う時に
なんでもいいから！

と、手近なお花屋さんで
アレンジメントを作ってもらうと、

「なんだか違う〜」

と、がっかりする事がありますよね。

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では、自分でお洒落な花を作ろう！

フラワーアレンジメントの基本を習った方が

いざ挑戦！

でも、また手近なお花屋さんで
バラとかユリとかなんとなくスイトピーなど
お花を揃えて、
基本を習った通りに作ってみると
花材費を結構使ったのに

なぜ？
あの雑誌のようにならないの？

となることでしょう。

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オルエローズの田園調布時代からずっと通ってくださっている
生徒さんがいらっしゃいます。
自由が丘にサロンを移してからも、変わらずいらしています。

ずーーーとなので、まあまあプロ級です。
いや、プロですね。
時々仕事の依頼もされてますから。

その生徒さんが、馴染みのイタリアンレストラン
(馴染みのイタリアンってなんだかかっこいい・笑)

 

の、何周年祝いのお花をご自分で
作りたいとおっしゃって、
仕入れをご依頼されました。

内容はお任せ。

当日の作業はオルエローズで。
素敵なお花を完成されて、
イタリアンレストランに運ばれていました。

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生徒さんからの後日談

「レストランに、いっぱいお花が届いていました。
シェフは、お花の事は全然わからない方なのですが、

『どうして、⚪︎⚪︎さんからいただいたお花は
他のお花と全然違っているし、お洒落なの？』

 

と、聞かれたからそれは

『朋子先生(私も行った事があるレストラン)

が仕入れて、器を選んで
そこで、レッスンを受けている
私が作ったからでしょー』

と、言っておきました！」笑

 

とのことです。

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どういうことでしょう？
今日はそこのところを考えていきたいと思います。

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1.お洒落なフラワーアレンジメントとは？

2.テーマ

3.イメージ

4.花と器の仕入れ

5.お花をデザイン

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1.お洒落フラワーアレンジメントとは？

まずは、お洒落って何？

ファッションで言うと着飾ると言うことですよね。

「あの人お洒落な人よね〜」

と言う具合に、

「あのフラワーアレンジメント

あのブーケってお洒落よね〜」

となるのです。

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でも、ちょっと考えてみると
街にいる人々のお洒落って
随分と種類があります。

日本では、同じような服装が
毎年変わって流行しますね。
・流行の服装をしている方

・まるで、お姫様のような服装。

・モード界から飛び出してきたような服装。

これってぜーんぶお洒落！

もうお分かりですか？

お洒落って、自分が思うもの。

好みのセンスが同じもしくは
憧れているセンスを持っている人の事を
「お洒落〜」と感じるんだと思います。

 

その中で、ワンランクUPするには
服装の中で抜け感を出したり
アクセサリーを足したりするのと一緒

ちょっとランクUPのフラワーアレンジに
するには奥行きを考えたり
ふわふわの出し方を考えたりする事です。

2.テーマ

テーマは絶対に必要です。
ただ、好きな花を買い回るだけでは
チグハグなものになります。

これは、小さなブーケを作るのにも
結婚式装飾をする時にも
一緒で、大切なもの。

最初にお話しした
生徒さんとイタリアンレストラン
では、内容は私にお任せでしたので
テーマは私が考えました。

「自然が多いイタリア郊外にある、
地元レストランの⚪︎⚪︎周年お祝い」

イタリアは乗り換えで、数時間しか
行ったことがありませんが
まあ、誰もが持ちそうなイメージで良いのです。

・・・変なことを思い出しました。
その数時間で、買ったばかりの服が入っている
バッグを盗まれました。 苦笑。

3.イメージ
テーマに合わせてイメージします。

イメージは
パキッとしたカラーに
素朴なイメージ
でも、伝統的な感じもする

これは、私のイメージなので人それぞれ
違って良いです。
何かから、インスピレーションを
沸かせて、イメージするには
少し、訓練が必要かもしれませんが

日常から、あの人のイメージはどんな感じだろう？

京都のイメージだったらどん感じだろう？

と夢みるような妄想をするのは
体が疲れることもなく
楽しく訓練できる方法です。

4.花と器の仕入れ

私は、仕入れなので
仕入れと書きましたが、
普通はお花屋さんで買いますね。

そこで、
1.でお話しした
ご自身でお洒落と思う
センスのあったお花屋さん選びが
必要になるのです。

外観でもなんとなくわかりますね。

日常から、お花屋さんを気にかけて
覗いてみてください。

そして、お花選びと器選び。

これは、
3.イメージで出したものを
お花のイメージと重ねます。

「パキッとしたカラーに
素朴なイメージ
でも、伝統的な感じもする」

明るい赤のバラ？
バラの赤って思い出してみましょう。
ちょっと黒味がかっています。
だから、レストランのように
少し落ち着いたライトの下だと
黒くて、見えないのです。

そう言う場合は黄色持ってくると
パキッとします。
その黄色のグラデーションで
選ぶと失敗しません。

反対色を持ってくる時も
ありますが、作るのは生徒さんなので
あまり難しくせずに

黄色から緑色な感じ。

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グリーンは優しくナチュラルなもの選びます。

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伝統的イメージは
器で表現。
バスケットのように軽やかでなく
コンポート型をした
少し重厚感があるものを選びます。

はい。これで、私の準備は完了！

5.お花をデザイン

お花を作りに生徒さんがご来店。

私は
テーマの

「自然が多いイタリア郊外にある、
地元レストランの⚪︎⚪︎周年お祝い」

イメージの

「パキッとしたカラーに
素朴なイメージ
でも、伝統的な感じもする」

をお伝えすると

「おおおお！
ピッタリです〜」

と、すぐに理解してもらえました。

グルーピングでお花を刺して、
ナチュラルにグリーンを入れる。
ふわふわ感と奥行きもバッチリ！

流石です！👏

素敵なフラワーアレンジメントの完成です。

注：このブログで使用の写真は実際のものではありません。

いかがでしょう？

初めでお話ししていた、

『朋子先生(私も行った事があるレストラン)

が仕入れて、器を選んで
そこで、レッスンを受けている
私が作ったからでしょー』

と言うのは、こう言った工程がありました。

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私のお花を見ていただき、
お洒落〜
素敵〜

と思われた方、

幸運な出会いです。🤩

 

1.お洒落なフラワーアレンジメントとは？

好みのセンスが同じもしくは
憧れているセンスを持っている人の事を
「お洒落〜」と感じると言うこと。🙌

そんな奇跡の出会いができたのです。

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