Into the painting
絵画をテーマのコース

誰でも見たことがあるようなの
絵画をテーマにして、

画家の生い立ちや絵の特徴を読み解き、
そこからインスピレーションを沸かせて
フラワーデザインするコース。

今回のテーマは

アンリ・ド・トゥールズ=ロートレック

使用花材
・バラ　カタリナ　6本
・バラ　ラ・カンパネラ　5本
・バラ　ラベンダーヘイズ　4本
・グロリーオーサ　2本
・レースフラワー　3本
・アジサイ　2
・パールアカシア　3本
・ヒムロスギ　適量
・マルバルスカス　適量

材料にアイビーもご用意しましたが
今回は使われませんでした。

このコースを一緒に作っていただいた
私のコンサル、貴子先生が
レッスンにいらっしゃいました。
というのは、先日ご紹介をしました。

動画を撮っていただいたので
ご紹介します。

 

貴子先生

「お花を習いに来てまして
こちらのムーラン・ルージュ
キャバレーというののが今回のテーマで

この絵をイメージして、私
作りましたのが

こちらです。

ミモザをこんな感じにしたのは
ダンサーの足の感じをイメージして
作って

ちょっと針金的なものを先生にいただいて
こんな風に表現してみました。

元々のプランが
そんな感じで、
やっぱりそういう風にしたい的な絵は
そもそも書いていたんですが、

やったら、そう簡単にはミモザが曲がってくれないんです。

笑

でも、作りましたけどいかがでしょうか？

結構ね、グロリオサもこんな感じで
紫陽花もすごい豪華で綺麗で
レースフラワーとかもあって
すごく春っぽい素敵なお花に仕上がりました。

いやあー楽しかったけれど、
まあまあ大変でした。

笑笑笑

でも、なんか色々な風に考えながら作っていくのは
とても楽しいです。」

とのことです。

私の感想。

貴子先生は、昨年からずっと続けて
通ってきていただいているのですが

今まで、お花もやられていたし
デザインのお仕事もされていたので
しっかり、デザインを考えてから
作成に取り掛かります。

私がお教えることは
特になく、自由な発想で
作っていただきます。

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すると、花の特性ではなく
ご自身のデザインの通りに
仕上げたい方なのです。

だから、これをこの角度にしたい
というのが明確にあって、
そのお題を出されると、
私はそれを実現するために
あたふたとアトリエの中を走り回ります。

今回は、あのミモザの角度です。
割り箸を持ってきたり、ワイヤーを巻いてみたり。
バタバタ。
結局収まったのは
胡蝶蘭の支柱わかりますか？

これを使って
胡蝶蘭のような角度をつけるのですが

これが硬い！

大抵のハサミはもちろん慣れているのですが
硬い！

ニッパーに渾身の力を入れて
どうにかできました。

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以前のレッスンも
ありえない所に花つけたいとおしゃる。
なんなら、写真だけそうなれば
いいから、切ってテープでつけてもいいと。

花屋として、そうは行きません。

これには、蘭の花などをさすピック使用。

笑

毎回、何が始まるかとドキドキです。

そして、完成の作品ですが
まさにロートレック。

あと知ったのですが
ロートレックという品種のバラがあって
やはり黄色だったのです。

こんな踊るような作品を作れるって
自由な発想はなんと素晴らしいのでしょう？！

まるで、
ムーラン・ルージュのエントランスロビーに
飾ってある花のような気がしします。

。。。余談。
普段、生徒さんが作成している姿を
私は見守る（これも楽しいこと)
ですが、
そこは、また貴子先生のコンサル気質。

「そこで、ぼーっとみていても仕方ないから
私が作っている間に、新企画を考えて！」

と言われ、私は出された宿題に黙々と
向き合うという
２人なのにあっちとこっちを向いて
仕事するという、貴子先生らしい
時間の使い方をさせていただきました。笑！

。。おかげで、新企画ができちゃいました。
こちらは、来月のバレンタインに発表します！

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そして、改めて
facebookに貴子先生の
感想をいただきました。

「　自宅に帰ってもそのまま飾って春を満喫しています。＾＾」

ありがとうございました！

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