フラワーコーディネーターが30年続けた花のアトリエを移転した理由
これをよく聞かれます。

あまりに、お話が長くなるので

「フラワーアレンジメントレッスンに特化するためです。」

と、超簡単にお答え。

だから、ここではその長くなるお話を書いていこうと思います。

 

 

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1.開業当初のお仕事

 

2.レッスンの始まり

3.18年前にもレッスン特化計画

↑今日はここまで
↓続きは次回

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4.Coco&K.の出会い

 

5.コロナ

 

6.水漏れ

 

7.やっぱり集大成として、生徒さんに技術をお渡ししたい

 

8.教室運営コンサルトの出会い

 

9.店舗の売却と移転の決意

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OPEN当初の内装

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1.開業当初のお仕事

職業を聞かれるとこれまた簡単に

「花屋です。」と答えます。

すると、店先に色とりどりのお花を並べて
扉もOPENな感じのいわゆる花屋を想像しますよね。

ちょっと違うのです。

OPENしたのは、人通りの少ない
住所こそ田園調布ですが、
最寄駅は、東急線の多摩川。

中原街道の下りの丸子橋手前の
大きなマンション1Fのテナント。

この条件は、店舗を開くには良くない場所。

でも、私にとっては最高の場所。

大田市場に行きやすく、道路から荷物を出し入れしやすい場所。

なにしろ、都内でありながら
なんと自然の多い場所なのでしょう。

そこで、始めたのは法人との契約で
住宅展示場のOPENのスタンド花や
その頃、まだバブルの尻尾があって
展示場の毎週の生け込みは一回5万円。

それから、あちらこちらのレストランウエディングの
装飾をしていました。

 

ウエディングって、ほぼ、土日。
日のいい日には何件も重なるので
人手が必要。

でも、平日にはそれほどでもない。。。
となると、平日の店舗でもスタッフにお仕事を
してもらわなければいけません。

大きな冷蔵庫を置いて、なんとなくお花を売ってたり。
男性スタッフがお庭の手入れなどのお仕事もしていました。

裏には小屋ぐらいの大きなキーパーという
プレハブの冷蔵庫鎮座。

なんとなくの花屋なので
あまり知らない人は入って来られる雰囲気
ではありませんでした。

でも、職業を聞かれると
やはり「花屋」笑。

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2.レッスンの始まり

フラワーアレンジメントレッスンをするとは
全く考えていませんでした。

私の修行時代は、朝から夜中までの
厳しいレッスンだったので、
あんなに大変なことをしたくない！
という思いで。

レッスンを始めることになったのは、

お客様から
「レッスンはしないのですか？」
と聞かれるようになったり、
何かハマったのか、TVに出る機会や
ファッション雑誌に出る機会があって
お花を習いたいの声が大きくなって
いよいよ開講。

いざ、初めてみると
なんと楽しい。
私はスパルタ学校にいたから
辛いと思い込んでしまっていたのです。

昼間は、上品なマダム達。
夜は元気なOLさん達が楽しそうに
通ってくださいました。

残業で遅くなる生徒さんを
待っていたりして
夜遅くまでかかってしまうのも
また、お互い楽しい。
良い思い出です。

いつしか、OLさん達は結婚して
遠くへ行ってしまいましたが
ご実家のお母様方とはいまだに
仲良くさせていただいています。

この頃から、お花の専門学校の
講師のお仕事もしていました。

 

。。。後に私の出産があって
子育てとの両立は仕事もレッスンも随分と大変でしたが
そのお話は、またどこかで！

出産後のぷくぷく

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3.18年前にもレッスン特化計画

レッスンを始めた頃から時は流れ
12年の月日が経つと、
生徒さんは皆さん、先生の資格を取り
卒業組の方が多くなってきたのです。

レストランウエディングのお仕事は、
ウエディングのプランニング会社から
いただいていたお仕事でした。

この頃になると、
初めは、ノウハウがなかった
レストラン自体が、ウエディング事業を
運営できるようになり、私たちのお仕事も徐々に減少。

 

私はというと、結婚・出産と
一大イベントを乗り越えていよいよ、子育てが楽に。

 

お花の講師としては、ベテラン組に。

そこで、もう一度レッスンに力を入れたいと
やったことは。。。笑

初めが、なんとなくでスタートした
レッスンなので

まずは、改装だ！

と突進。

当時流行った暗い感じの
作業場的な店舗。
全面紺色のライトも少なめな感じ。

そこから、真っ白な内装にして
大きなカウンターを作り、明るく居心地の良い場所に！

奥にあった、大きな小屋のような
キーパー(冷蔵庫)は処分して、
子供が熱を出した時に、そこに寝かせておける
本当の小屋も作りました。

 

(。。。この頃には、子供達はすっかり丈夫になって使うこともなく、
エステルームに変更。
エステの先生に出張で通っていただいてました。)

さて、改めて生徒さん募集！
この頃には、まだ雑誌やチラシという
古典的な方法です。

ところが。。。。出会ってしまったのです運命的に。

それが、

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4.Coco&K.の出会い

情熱を注ぎ込む新たなものに出会ってしまたのです。

長くなったので、続きはまた次回に。

やはり、30年を語ろうと思うと長いです。

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