毎年この時期に出すタペストリー

10月のゴシック・オータムレッスンの様子

10月のゴシック・オータムレッスンは、
秋らしさと大人の落ち着きを感じる特別なアレンジでした。

オルエローズのサロンテーマであるシャビー&エレガントを表現し、
さりげないハロウィンの要素も取り入れた、
深みのあるシックなスタイルです。

参加者の皆さんと楽しい時間を過ごしながら、
それぞれの個性が光る素敵な作品が完成しました!


オルエローズのサロンのテーマ
オルエローズのサロンのテーマは
「シャビー&エレガント」です。

シャビー&エレガントとは
シャビーテイストとエレガントな要素を組み合わせたスタイルです。
シャビーテイストは、
古き良きものをシックに表現したもので、

使い込まれた自然素材がもつ味わいと
上品さを兼ね備えています。

エレガントな要素を取り入れることで、
上品に仕上げた大人フェミニンスタイルなどにもなります。

そのテーマを実現するために、
棚やテーブル鏡など全てに古びたような傷や
風合いを出すために特別な塗装を依頼しています。

材質もつるんとしたものではなく、
風合いを活かせる特別なワックスを塗っていただいています。

エントランスのパーテーションにも、
「もっと!」とお願いして思い切り傷をつけていただきました。

このシャビー&エレガントな雰囲気をお花で表現するのに、
秋の季節がぴったりではないでしょうか?


パーティーシーズンの到来
10月に入り、パーティーシーズンが到来しました!

私も二度ほど楽しいパーティーにお呼ばれしました。

パーティーシーズンには、
特に「ゴシック・オータム」というテーマでの
アレンジメントが大活躍です。

ゴシック・オータムの単発レッスンの様子
10月の単発レッスンでは、
さりげないハロウィンカラーで
ゴシックな雰囲気を取り入れた、

大人のための落ち着いたアレンジを作成しました。
このアレンジメントは、食卓やホームパーティーにぴったりです。

テーマは
「ゴシック・オータム」。

この名前は、秋の季節感を
ゴシックスタイルで表現することを意味しています。

深みのある色合い、
ドラマティックなコントラスト、
そして少しミステリアスでエレガントな要素を含むスタイルです。

レッスンでは、秋の暖かみのある色合いと
ゴシック特有の深みのあるトーンを組み合わせ、

シックでエレガントなアレンジメントを作ることをテーマにしました。
これを食卓に飾ることで、
特別なホームパーティーの雰囲気をさらに引き立てることができます。

・・・・・・・

「ゴシックオータム」

  1. パーティーシーズン到来

  2. ゴシック・オータムとは?

  3. ゴシックスタイルの特徴

  4. アレンジメントの材料と手順

  5. 陶器の器の魅力

  6. 夏の終わりと秋の始まり

    について詳しく書いた
    ブログはこちら


使用した器の魅力
まず、今回のアレンジの決め手となったのは、やはり器です。使用したのは「シルバードレスコンポート」直径19cm、価格は¥3000。コベントガーデンの商品で、シャビー&エレガントそのものといえる風合いを持っています。この器がアレンジ全体に深みと上品さを加えました。


使用した花材と資材

 

この日の花材は
・ストック(ハイカルテットチェリー)

・バンダ(青)

・ヒペリカム(ピンク)

・アルストロメリア

・クルメケイトウ(オレンジ)

・バラ(スピキュール)、

・ユーカリ(銀世界)

・ヒムロスギ

・アイビー(グリーン)でした。

特に、ストックは香りが強く、
バラは輝くような色合いでアレンジを引き立ててくれました。

サンプルにはカーネーションが多く使われていましたが、
グループの中にカーネーションに
悲しい思い出がある方がいらっしゃるのを承知していたため、
今回は別のお花を選びました。

毎回、その日の仕入れによって花材が変わりますが、
どんなふうに違うかは後ほどお伝えします。

資材としては、以下のものを使用しました。
・シルバードレスコンポート
(直径19cm、¥3000、コベントガーデンの商品)
・アクアピンホルダー(普段「アンカー」と呼んでいます)
・フィックス(小さな巻きが増えて便利になっています)
・クリアプレート6号(常備しており、非常に便利です)

アクアピンホルダーなど
資材は、メーカーによって
色々な名前があります。

資材屋さんで「アンカーありますか?」
と聞くと、「あー、オアシスピック?」
と言われ、出てきた商品名が
「アクアピンホルダー」だったという、
面白いエピソードもあります。
お買い求めの際は諦めずに説明してください!


レッスン当日の様子
いつものように、皆さん時間通りに集まりました。

私は大抵どこへでも早く到着するのですが、
今回も皆さんの早い到着に驚きました。

シャビー&エレガントについて説明し、
今回はこのコンポートを主役にした
アレンジメントにしていただくことをお伝えしました。

皆さん、「綺麗〜」と口々におっしゃって喜ばれていました。

普段は大きくのびのびと作られるのですが、
今回はコンポートが隠れないように小さく作っていただきました。
ホリゾンタルスタイルで、
垂れるようなデザインを目指しました。
サンプルはテーブルの中央に置く360度展開のアレンジメントでしたが、ご自宅で180度展開で飾る場合、
アウトラインの位置が後ろにずれることをお伝えしました。


アレンジメントのポイント

今回初めて参加された方も、フィックスやアクアピンホルダーに興味津々でした。
「これって手で触って良いもの?」と質問される方もいて、
もちろん大丈夫ですとお答えしました。

アクアピンホルダーを丸めて裏に押し付け、
クリアプレートの真ん中に固定する様子に、
「すごい偉力!水にも耐えられるんですか?」と感心されていました。

オアシスセットが始まると、いよいよアレンジの作成がスタート。

基本的には自由に作るスタイルなので、
皆さん一歩目からそれぞれ違った個性を見せていました。

早い方は1時間も経たずに完成し、
「こちらでレッスンを受けると本当に刺激的!」、
「ラッピングも楽しい!」、
「ラッピングができるとお友達へのプレゼントにも活用できる!」
という感想が聞かれました。

作品が完成した後は、
皆さんお互いの作品を見合いながら、
感想を述べ合い、
ご自身の癖や反省点を振り返るなど、
和やかな時間を過ごされました。

 

 

 

 

偶然にも、タペストリーと
同じ色合いになりました!

 

 


花材の違い
毎回、レッスンではその日の仕入れによって花材が変わりますが、

この時はまだ気温が高いこともあり、
長持ちする花材を優先的に選びました。

また、先月使用した器をお持ちいただいた方には、
その器を使った新しいゴシック・オータムアレンジを
楽しんでいただきました。

このように、レッスンでは皆さんのご要望にもできるだけお答えし、素敵な作品が完成するお手伝いをしています。

https://magnolia.hp.peraichi.com/

来月のリースレッスンの予告
レッスンの最後に、来月のご予約に関連して、
今年もすでに作ったマグノリアのリースの見本をお見せしました。

皆さん、
「マグノリアのリースって聞いていたから、
あの白いお花を使うのかと思っていました!」、

「あの大きなお花をどうやってリースに使うのかと思っていた!」、

「葉っぱでこんなに綺麗にリースが作れるなんて!」、

「裏表で色が違うんですか?!」と驚きの声が上がり、
大変感動されていました。

来月のリースレッスンにも大きな期待を持たれており、
私もとても楽しみにしています。
皆さんと共に素晴らしい作品が完成することを願っています。

 


まとめ
今回のゴシック・オータムレッスンは、
シャビー&エレガントなテーマにぴったりのアレンジメントで、
皆さんそれぞれの個性が光る作品が完成しました。

毎回、皆さんがエキサイティングに楽しんでいただけることは、
私にとっても大きな喜びです。
来月のリースレッスンも、
皆さんと一緒に大作を作り上げることを楽しみにしています!

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