目次

  1. パーティーでの驚きの出会い

  2. 貴子先生とSNSのつながり

  3. レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」について

  4. レッスンの流れと制作過程

  5. 私のアレンジと生徒さんたちの作品

  6. 終わりに


1. パーティーでの驚きの出会い

先日、パーティーでご一緒した初対面の方から、
「ハセガワさんですよね!」とお声をかけられました。

これには驚き!
一瞬、頭の中でぐるぐると思考を巡らせましたが、
記憶にありません。

伺ってみると、私のコンサルタントの
貴子先生とSNSで繋がられているそうです。

それで、いつもレッスンの様子を貴子先生が中継されているので
私をご存知だということ。
それにしてもすごい!
名前まで覚えていただいたとは感激です!

そして、それを聞いていたお隣の席の方が
「あー!あのお花の?!繋がりました。
いつも、お花ばかり見てしまうので気づきませんでした。
彼の方だったのですね?!」

となったのです。流石、貴子先生。
SNSのつながりは延べ1万人以上
いらっしゃるってこういうことなのですね。笑


2. 貴子先生とSNSのつながり

貴子先生のおかげで、
私の活動が多くの方に広がっていることを
改めて実感しました。

SNSでレッスンの様子を発信することで、
こうして思わぬ形で人との繋がりが
生まれるのは本当に驚きですし、
ありがたいことです。
SNSの力ってすごいですね。


3. レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」について

そこで質問がありました。
どうやってあの綺麗なお花が出来上がるのですか?」

という事で、
今日は久しぶりに絵画のコースの流れをご紹介します。
テーマは「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の「最後の晩餐」です。

レオナルド・ダ・ヴィンチについてと、
最後の晩餐について解説。

まず、一言で言うと、
レオナルド・ダ・ヴィンチは
かなりの
イケメン、
注意散漫、
左利き、
菜食主義、
同性愛者。
そして、世間では「万能の天才」と言われています。
現代の世の中なら、何か病名がつくかもしれない天才です。

 

最後の晩餐については、
中央にいるのがキリスト。

周りの人がバタバタしている様子は、
キリストが弟子たちに向かって
この中に裏切り者がいる!
と言ったので、誰だ誰だ?!
バタバタしている様子です。

遠近法が素晴らしく、
食堂の長いテーブルの奥に
この絵があると、
そこに本当に窓があるように見えます

しかも、きっちりと放射線状になっているのではなく
正面だけでなく、
左右どこから見ても奥行きがわかるように
計算し尽くされたもの。

視線は、キリストの額に集まるようになっています。
このように完璧な絵を描く
レオナルド・ダ・ヴィンチには、
制作にすごく時間がかかるのです。

一般的に、壁画を描くには
漆喰に絵の具を混ぜて乾く前に描くそうなのですが、
レオナルド・ダ・ヴィンチはそんな方法では描けませんでした。
とても時間がかかるので。

しかも、スフマートというぼかす技法を使うためには、
卵と油を混ぜた絵の具を使わなければならず、
それが結果的にカビが生えたり、
絵がボロボロと剥がれ落ちる原因となりました。
私たちが現在見ている絵も修復されていますが、
キリストの足元を見てみてください。
なんだか変ですよね。
それは換気口をつけてしまったためです。
とても残念ですが、
こうした問題が残っているのです。

レオナルド・ダ・ヴィンチについて
もっと詳しい記事はこちら⚫️


4. レッスンの流れと制作過程

ここからがレッスンの具体的な流れです。

① レオナルド・ダ・ヴィンチについて

レオナルド・ダ・ヴィンチについて、
生徒さんには簡単な解説を行います。
彼の人物像や「最後の晩餐」の背景などを知ることで、
アート作品をより深く理解し、
インスピレーションを得ることができます。

この時、美術の授業のような 難しいことではなく
誰もが興味を持たれるようなことを
ご説明して、 また、制作途中でも四方山話をご紹介します。

② 印象に残ったものを書き出す

次に、生徒さんに「最後の晩餐」
について印象に残った部分を3〜4つほど
書き出していただきます。

これは正解があるわけではなく、
心に残ったことを素直に書き出すことが大切です。

  • 貴子先生は「天才」「変人」「面白い」だった気がします。

  • 生徒さん2は「キリスト」「ユダ」「食卓」をイメージされたようです。

③ 器選び

次に器が決められていない場合には器を選びます。

・貴子先生
ゴブレットを選びました。

・生徒さん2
レッスンの日の朝に市場で仕入れを しました。
何か、器もいいのがあるか 見てみると、
なんとなくこれって 最後の晩餐に似合うなーと思って
仕入れたものがありました。
生徒さんにはいくつかの中から
器を選んでいただいたのですが、
驚くことに、一瞬で これ!
今朝仕入れたものを選ばれたのです。

すごい! 以心伝心!!

④ デッサンをします

ここでデッサンに移ります。
上手に描く必要はありません。

レオナルド・ダ・ヴィンチや「最後の晩餐」から得た印象を元に、
自分なりのデザインを考え、
万年筆を使って描きます。

万年筆の滑らかな書き心地と美しいインクの発色が、
どんなアイデアでも素敵に見せてくれるちょっとした裏技です。
リラックスして自由にデザインを考えましょう。

  • 貴子先生はこの回、お花を金額内で自由にお選びいただく
    レッスンだったため、
    デッサンをせず、
    作りながら考えるスタイルでした。
    全体的に自由で楽しい進行です。笑

  • 生徒さん2は、この晩餐会全体のイメージを
    お花で表現される予定です。

⑤ お花の制作

いよいよ、お花の制作に取りかかります。

  • 貴子先生は、レオナルド・ダ・ヴィンチの
    変わった個性を反映させるため
    「普通では面白くないので、面白い感じにしました」
    と語り、カラーを使って斜めのラインを作り、
    デルフィニュームをふわふわと散らすデザインを選びました。
    とても美しく仕上がりました。

  • 生徒さん2は「ここがキリスト、
    ちょっと後ろを向いているのがユダ」と話しながら、
    素敵なアレンジを完成させました。
    テーブルの上に置かれているりんごは、
    撮影の際に下に配置されていて素晴らしかったです。


5. 私のアレンジと生徒さんたちの作品

私もサンプル制作を行いました。
テーマは「最後の晩餐」で、
少しクラシックなゴブレットを使いました。
赤とブルーの色の組み合わせは本来非常に難しいカラーですが、
キリストの血のイメージを真紅のバラで表現し、
全体の形はゴブレットに合わせて
トラディショナルな感じに仕上げました。
また、りんごを入れたのもポイントです。

いかがでしょうか?こんな感じでアレンジが完成しました。

今回、極上フラワーレッスンのページに
貴子先生の絵画のコース6回+体験レッスン、
合計7点の作品を掲載しました。
結構ページの下の方にありますが、
ぜひお楽しみください!
https://oretrose.hp.peraichi.com


6. 終わりに

今回のパーティーでは、
思わぬ形でSNSの力を実感しました。

初対面の方が「ハセガワさんですよね!」
と私を覚えてくださっていたのです。

驚きと同時に、SNSで私の活動が
広がっていることに嬉しさを感じました。
それに、貴子先生のSNSの影響力は
本当に大きいんだなぁと改めて感じます。

そして、その方たちと話すうちに
「どうやってあのお花が出来上がるんですか?」
という質問があり、
思わずレッスンの流れを説明していました。

今回のテーマはレオナルド・ダ・ヴィンチの
「最後の晩餐」。
その中で私が改めて感じたのは、
生徒さんそれぞれの視点がどれほど豊かで、
自由な発想が素晴らしいということ。

器選びやデザインの過程で、
自分の中のインスピレーションを花に落とし込む瞬間って、
本当に楽しいものです。

私自身、真紅のバラを使って
キリストの血を表現したり、
ゴブレットを使ってクラシックな雰囲気を取り入れたり、

毎回新しいチャレンジを楽しんでいます。
この自由な発想とフラワーアレンジメントの融合は、
私にとっても生徒さんにとっても、心が豊かになる時間です。

今回も、そんな楽しい時間を共有できたことが嬉しいです。
お花の力って、本当に不思議で素晴らしいですね。

おまけ。。
貴子先生のサロンでは人魚の写真と共に

段々と朽ちてくると
いけかえまで!!!

素敵!!

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