今月はのテーマは

レオナルド・ダ・ヴィンチでした。

復習します。

まず、一言で言うと

レオナルド・ダ・ヴィンチは

かなりのイケメン
注意散漫
左利き
菜食主義
同性愛者

そして、世間では
「万能の天才」
と、言われています。

現代の世の中なら、何か
病名がつくかもしれない天才です。

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1、レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生

2、天才具合がすごい

3、絵を描き始める

4、輝かしいデビュー

 

5、ミラノで軍事技術者

6、最後の晩餐

7、モナ・リザ

8、安住の地

 

9、レオナルド・ダ・ヴィンチはこんな人でした。

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1、レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生

レオナルド・ダ・ヴィンチ
はヴィンチ村で生まれました。
ヴィンチ？

そう、実は
ヴィンチ村のレオナルドということで
名前はレオナルドです。

ダ・ヴィンチと呼びますよね。
それは、村の名前を言っていたということだったのです。

彼の天才っぷりも有名で音楽、哲学、数学、解剖学などなど
沢山の学びをしています。

さぞや、すごい学校に行ったんだろうと
思いますが、違うのです。

彼の父は、婚約中にヴィンチ村の女の子と
浮気をしました。そこで、生まれたのが

レオナルド・ダ・ヴィンチ

認知もされていないので、
あまりお金がありません。
途中、祖父母の家に預けられていたり
したので、まともに学校へはいけなかったのです。

ほとんど、独学でお勉強したのです。
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２、天才具合がすごい

これは、亡くなってから徐々に解明されたのが
有名な、鏡文字のメモが沢山ありますよね。
あれは、弟子に託したものでしたが
弟子の息子さんが、どんどんと
売ってしまったそうなのです。
それをまた、買い戻すのはとても
大変だったそうです。
また、鏡文字の解明も大変。

しかし、その解明によって
現代の世の中の、屋台骨となることが
沢山あって、
もっともっと彼の天才さが
わかってきたとのこと。

よく目にする、これは
人体の比較を研究したもの。

こんな物の考え方ってすごいですよね。

両手を真横に伸ばした長さは
身長と同じ。
とは聞いていましたが
これで見ると一目瞭然。

手足を斜めに開いて
円を書くと、中心にあるのは
おへそ。

空飛ぶ機械についての研究とか。

現在、多く所有している人の名前。

それは、私たちも知っている
ビル・ゲイツさんですって！
そういえば、

レオナルド・ダ・ヴィンチの
本の帯にも！

ビルゲイツさんは、

レオナルド・ダ・ヴィンチのことを大好きだそう。

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３、絵を描き始める

レオナルド・ダ・ヴィンチですが
14歳の頃に、絵が上手いと言われ、
ヴェロッキオさんの工房に
弟子入りすることになりました。

ヴェロッキオさんのところには
「ビーナス誕生」のボッティチェリもいました。

やはり、工房に入ると
ボッティチェリの線の美しさと
同じようにヴェロッキオさんから
細い美しい線を描く技を学びました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵の上手さは
凄まじかったようです。

ある時、依頼された仕事を
するのに、ヴェロッキオは

レオナルド・ダ・ヴィンチに
手伝わせることにしました。

左下の所を書くようにいうと、
あまりの上手さに、この日から
ヴェロッキをはもう、自分で絵を描くことを
やめてしまったそうです。

そして、独立を言い渡されました。

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4、輝かしいデビュー

20歳で描いた絵。
「受胎告知」
これで、一気有名になり
今度は、大富豪のメディチ家が建てた
プラトンアカデミーに入りました。

こちらには、ミケランジェロや
ボッチチェリという素晴らしい
画家たちもいたのです。

その中で、

レオナルド・ダ・ヴィンチ
は、あまりにも完璧主義のため
非常に仕上がりが遅いのです。

1年も2年も仕上がらないなんていうことも。
だから、仕事が回ってこないのです。

これでは、生活できないということで
ミラノに移りました。
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5、ミラノで軍事技術者

ミラノの王様に、推薦状を描いたのです。
その内容が
兵器製作・軍事技術者など、
およそ、絵には関係のないもの。

それで、ちゃんと、取り込んで
もらえました。

これで、一旦お金の心配はなくなりました。

その傍ら、絵を描いていると
と言っても、生涯で描いた絵は
13〜15しかないと言われています。

6、最後の晩餐

この頃に、
修道院からの依頼が入りました。

それが、あの
「最後の晩餐」

これは、中央にいるのがキリスト。

周りの人がバタバタしている様子は、
キリストが弟子たちに向かって
「この中に裏切り者がいる！」
と言ったので
誰だ誰だ？！

バタバタしている様子です。

遠近法が素晴らしく、
食堂の長いテーブルの奥にこの絵があると
そこに本当に窓があるみたいに見えます。

しかも、きっちりと放射線状に
なっているのではなくて、
正面だけでなく、左右どこから見ても
奥行きがわかるように
計算し尽くされたもの。

視線は、キリストの額に集まるように
なっています。

このように、完璧な絵を描くのが

レオナルド・ダ・ヴィンチ。

それゆえに、やはり書き上げるのに
すごく時間がかかるのです。

一般的に、壁画を描くには
漆喰に絵の具を混ぜて
乾く前に描くそうなのですが、

レオナルド・ダ・ヴィンチ
には、そんなことはできません。
しかも、あの細い線を描いたり
スフマーフというぼかす技法を
使うには、卵と油を混ぜた絵の具を
使う必要があるのです。

すると、カビが生えたり
ボロボロと剥がれ落ちたりが酷くて
私たちが見る絵はなんだかボロボロです。

修復も加えられたのですが
キリストの足元を見てください。
なんだか、変ですよね。

これは、換気口をつけてしまったそうなのです。

残念。。。。
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7、モナ・リザ

フィレンツェに戻った頃
モナリザの絵に着手します。

これは、いろいろな説がありますが
依頼主のリザさんという奥様を描いたもの。
しかし、例のごとく
あまりにも仕上がらないので、
キャンセルされたとか。

それからも、長年かけて、

レオナルド・ダ・ヴィンチは、モナリザに
手を加え続けて、
亡くなるまで、自分の手元に置いておいたそう。

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8、安住の地

その後は、イタリアを襲った
フランス軍からミラノに呼ばれ、
フランス軍のために働きます。

しかし、今度はスイス軍がフランスを攻撃し始めたので
ローマに逃げました。

なかなか落ち着けない

レオナルド・ダ・ヴィンチ。

60歳を過ぎた頃に、やっと
フランソワ1世に、フランスの館と年金を与えられ、
ようやく安住の地に着くことができました。

結局、イタリアのヴィンチ村で生まれた

レオナルド・ダ・ヴィンチはフランスに落ち着いた
ということです。

それから、3年後の4月に、遺言状を作成した
後の翌月に「モナ・リザ」「聖アンナと聖母子」「洗礼者ヨハネ」
この3点を肌身離さず67年間の人生に幕を閉じます。

67歳とは、当時では長生きのように感じますが、
彼の作品は13〜15点しかないのです。

完璧主義のため、なかなか作品が仕上がらないのと
様々な学問に取り組んでいたためでしょう。

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9、レオナルド・ダ・ヴィンチはこんな人でした。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、虫も殺さない人でした。
だから、菜食主義者。
植物は、痛がらないですが
痛いと感じるものに手を出してはいけないという考え。

ですが、命を失ったものには
貪欲までの研究をします。

徹底的に解剖して、人間の筋肉を調べたり
頭蓋骨の形を調べたりと、
豚の肺は横に何センチ伸びるのか？
縦には何センチ伸びるのか？

それゆえに、生々しい絵が描けるのでしょう。

それから、初めに書いた
同性愛者であったこと。

残念ながら、彼の天才を引き継ぐ
子供はいません。

レオナルド・ダ・ヴィンチ

これは、隠しもせずに
召使に雇った、随分と若い
男の子をとても気に入って、
まあまあ、悪い子。
泥棒したり、
あちらこちらに連れて行っても
とてもお行儀が悪い。

しかし、それを楽しんでいたようで
とても愛したそうです。

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いかがですか？
どんなインスピレーションが沸きますか？

次回、私や生徒さんが
どんなイメージを持って
お花を作ったかをご紹介します。

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