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1. スタンド花と生徒さんの挑戦

2. 初めてのスタンド花制作

3. 看板の思い出

4. 大量のスタンド花制作

5. チームワークの不思議

6. 料金の回収

7. 現代の便利さ

8. 豊洲市場OPENのスタンド花

9. 配達の手順

10. 配達

11. 撤去の失敗

12. 不便な回収手続き

13. 教訓と未来

14. 昔と今の違い

15.スタンド花の説明
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1. スタンド花と生徒さんの挑戦

スタンド花を生徒さんが作る機会はなかなかありませんが、
実際に作ってみたいという声があれば、
とても良い学びの場になると思います。
少し生徒さんと相談して、
今度その可能性を考えてみましょう。

2. 初めてのスタンド花制作

私がお仕事を始めた頃、
今のようにPCを当たり前に使うことはありませんでした。
でも、なんと私の初めてのお仕事が
住宅展示場OPENのスタンド花制作でした。
数本だけの制作でしたが、
慣れていないこともあり、二人がかりで大変な思いをしました。

3. 看板の思い出

その時の看板はどうしたと思いますか?

花屋の先輩に尋ねたところ、
提灯屋さんで書いてもらえるのです。

自由が丘の提灯屋さんへ行って、
その場で下書きもなくスラスラと書くのは見ていて、
気持ちの良いものでした。

300円ほどだったかしら。
今ではその提灯屋さんはありません。

提灯も印刷になったのかもしれません。

4. 大量のスタンド花制作

段々とお仕事にも慣れて、
大量のスタンド花を制作することも何度もありました。

数百のスタンドを一度にご注文いただいた時も、
まだ昔のこと。

スタッフ5人と生徒さんも
現場に手伝いに来てくれて、

現場でいけるという作戦。

これは今でも思い出に残る大変なお仕事。
みんな鬼のような顔をしてイケるのです。

5. チームワークの不思議

その中で、
ふざけて茶化すスタッフにみんなイライラ。

「ちょっと黙って!」という感じ。

ところが、終盤になるとその茶化してイラつかせる
スタッフの言葉が心地よくなって、

勇気をもらっている気分になったのです。
あれはなんだったのでしょう。

今も不思議。

6. 料金の回収

これ、大変だったのは
ここで終わらず料金の回収です。

今のように便利な時代ではなく、
入金確認なども本当に大変でした。

今ならもっとスムーズにできたのに
ということが沢山あります。

7. 現代の便利さ

現在になると、
PCで受注システムを作って

入金も簡単に確認。

メールでクレジット決済URLを
発行することができるなんて、
なんと便利なことでしょう!

札もPCですぐに印刷。
特別なプリンターも無しで、
ここにある家庭用のプリンターで十分!

仕入れもPCで行い、
なんなら配達代を支払えば
市場から配達もしてもらえます。

8. 豊洲市場OPENのスタンド花

豊洲市場OPENの時の
スタンド花のお仕事をいただきました。

数十個のスタンド。

夜中の0時に納品依頼。

準備は完璧で前日までに看板を用意して、
アウトラインのグリーンまでさしておきます。

当日朝にお花を差し始めて、
夜7時ごろになると大体出来上がったところで、

お手伝いをお願いしていた
オルエローズの卒業生が手伝いに来てくれます。

9. 配達の手順

今回の配達は、ネットで「ハコベル」というサービスを依頼。

3台の車での配達です。

そのために、出来上がったスタンド花は
模造紙できゅっと小さく包んで、

ダンボールに入れていきます。

このダンボール、しっかりしたものがいいので
ヤマト運輸の黒猫のマークが入ったものを
あらかじめ配達してもらっていました。

10. 配達

配達の車が来るとどんどんと運び入れます。

時間で追加料金がかかるので急いで急いで!
豊洲に到着すると手直し。

無事に完成。

11. 撤去の失敗

そして、翌日の撤去。

これは、少し失敗。
これだけのものをまた
オルエローズに運んで
花を捨て、オアシスを
絞るなんて気が遠くなります。

廃品業者にお願いすることにしたのですが、
ちょっと依頼が遅くって怪しげなところしか見つかりませんでした。

依頼より遅く到着の業者。

見たところ、なんというんだろ。「半グレ」的な感じ。

小さめのトラックを依頼したのに、
随分と大きな車です。

指摘すると、大体の容量でこれで何件か回るとのこと。

12. 不便な回収手続き

料金も、はじめに聞いていたより
随分と高いことを言われました。

仕方なく払うことにしたのですが、
クレジットカード決済OKだったのに、

機械を持ってきておらず、
事務所のようなところに電話をして、

そこでクレジットカード番号を伝えて、
暗証番号まで言うのです。

もう怪しすぎる。

決済後にすぐにクレジットカードは止めました。

13. 教訓と未来

この時は娘がお手伝いに来ていたのですが、

業者さんの服装やふざけた態度に

口の悪い娘は「ポンコツだ!ポンコツだ!」
と言っていたほどです。

まあ、これで無事任務完了。

後に、オルエローズの引っ越しの時は
この時の経験があって、
きちんとした廃品業者を選ぶことができました。

しっかりと見積もりを取ってくれて、
随分と安い金額で引き取ってもらえました。

いつまでも勉強ですね。

14. 昔と今の違い

しかし、昔を思えば考えられないほど
お仕事が楽になりました。

この先の未来は
もっと発展してどんなことになるか見てみたいです。

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15.スタンド花の説明

フラワースタンドの種類と選び方

スタンドの色

  • 黒いスタンド: シックでエレガントな印象を与えます。フォーマルなイベントや男性向けのプレゼントに適しています。

  • 白いスタンド: 明るく清潔感のある印象を与えます。結婚式や明るい雰囲気のイベントに適しています。

スタンドの種類

  • 通常のスタンド: シンプルな1段のスタンドで、多くの場面で使いやすいです。価格も比較的手頃です。

  • 2段のスタンド: ボリュームがあり、豪華な印象を与えます。大きなイベントや特別な機会に適しています。

  • バルーン付きのスタンド: お祝い事やパーティーにぴったりで、華やかさを一層引き立てます。特に目を引くデザインが求められる場合におすすめです。

札に書いてもらうもの

フラワースタンドに添える札には、

以下の情報を記載すると良いでしょう:

  • 送る相手の名前

  • 送る側の名前

  • メッセージ(例:「祝開店」「お誕生日おめでとう」「ご結婚おめでとう」など)

オーダー方法

  1. フラワースタンドの種類と色を選ぶ

    • 黒いスタンドか白いスタンド

    • 通常のスタンド、2段のスタンド、バルーン付きのスタンド

  2. アレンジメントのデザインを決定する

    • 希望の花材やカラーのリクエストを伝える

  3. 札の内容を決める

    • 記載する名前とメッセージを確認

  4. 予算を設定する

    • 最低価格は2万円から(これにより選べるデザインやボリュームが異なります)

  5. 注文先に連絡する

    • 電話、メール、またはオンライン注文フォームからオーダー

会場への確認

フラワースタンドを飾る際には、以下の点を会場に確認する必要があります:

  • フラワースタンドの設置が許可されているか

    • 一部の会場ではスペースの制約や火災予防のために、フラワースタンドの設置が制限されている場合があります。

  • 設置場所の指定

    • 会場のどの場所にスタンドを設置するかを事前に決めておくと、スムーズに設置ができます。

  • 設置と撤去の時間

    • イベントの前後で、設置および撤去が可能な時間を確認しておくことが重要です。

フラワースタンドの注文は、スタンドの色や種類、札の内容、予算設定、会場の確認など、いくつかのポイントを押さえることでスムーズに進めることができます。特に会場への確認は、スタンドを飾れるかどうかを確実にしておくために重要です。
素敵なフラワースタンドでイベントをより華やかに演出しましょう。

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と、ここまで書きましたが
オルエローズの顧客様から
スタンドの内容を指定されたことは
ありません。

札についても〜祝い用
と言われるだけです。

おまかせなところが
手間が取られることがなく
会社からのご注文が
便利なのかもしれません。

何かお困りのことがあれば、
ご連絡くださいませ!


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