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１、直人くんとみかちゃんのアウトドアライフ

 

２、サーフィンの基本：ワックス

３、ワックスの成分と種類

４、リーディングとカードの結果

５、実際の指導と海での練習

６、海の家での反省会と交流

７、その後の進展

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先日、私のネイリストである31歳の直人くんから

「どうしたらサーフィンが上手になれるのか？」

という、カードリーディングをしました。

以前、動画でそのリーディング内容をお知らせしましたが、
その後の進展があったので、今日はその話を書きます。

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１、直人くんとみかちゃんのアウトドアライフ

直人くんとみかちゃんは、
とてもアウトドアライフが好きなご夫婦です。

海や山へとキャンプ、スケボー、スノボーなどを楽しんでいます。

2年ほど前にお客様からサーフボードをもらったそうで、

今度はサーフィンにも挑戦しています。

しかし、サーフィンにワックスを塗ることも知らずに、
前は立てたのにツルツル滑って全然立てないと言っていました。

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２、サーフィンの基本：ワックス

今日はサーフィンの基本である
ワックスについて説明させて頂きます。

スキーにもワックスを塗りますよね。
あれは滑りを良くするためです。

一方、サーフィンのワックスはボードの上で
滑らなくするために塗ります。

手をついて立つときに手が滑ると海に落ちてしまいます。

今度は立ってから足が滑るとまた海に落ちてしまいます。

落ちるだけならいいのですが、
ボードが当たると大変です。

ウエットスーツを着ない夏は、
当たった記憶がなくても
私もあざだらけになります。

だから、ワックスを塗ることを知らない
直人くんの言葉には笑うよりも
恐ろしさの方が先に立ちました。

 

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３、ワックスの成分と種類

ワックスの成分には、
石油、白ろう、パラフィン、ガムベース、植物油、松やに、香料等
があります。

最近では、石油を使わず、
オーガニックなワックスもあります。

海を愛する人たちは日焼け止めなども
自然にこだわったものを選びます。

ちなみに、春・夏・秋・冬などの気温や水温の違いで種類が変わります。
昔はポピュラーなもので100円ぐらいだったのに、
今は500円ぐらいします。

直人くんはamazonで早速ワックスを購入しました。

私は、ワックスって、サーフショップや
スポーツ用品店で買うことしか思いつかなかったのですが
amazon！！そうか！

次に会う機会に
「ボードケースに入れている？」と聞くと、
入れていないと言いました。

「ダメダメ。そのまま車に乗せたら、
暖かくなるとワックスがドロドロと溶けちゃうよ！」

と教えてあげました。

こんな風に1年ぐらい言葉で教えていました。
それでも、なかなか上手にならないということでした。

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４、リーディングとカードの結果

そこで、リーディングを行いました。

「どうしたらサーフィンが上手になれるのか？」。

笑・リーディングの前にスクールに入ったらいいと思いますが、

なぜかスクールに入らずに自力でどうにかしようという
男性の方が多いです。

出てきたカードはイカリ・月・山。

「サーフィンって本当に難しいから相当しっかりと練習しなければ大変。
でも、月が何か導いてくれるみたい。すると山も越えられそう」
とリーディングしました。

すると、直人くんから

「じゃあ、僕に教えてください！」とお願いされました。

「えーー！」と驚きましたが、

安全確保から始めることにしました。

そこで、その場で一緒に海へ行く日を決め、
みかちゃんも一緒に来ることになりました。

約束の日の前日は
たまたま私のネイルの日で
翌日の待ち合わせ場所や時間の
話をしていると、
もう、直人くんは楽しみで楽しみで
ネイルをしながらウキウキです。

先走って、色々と間違ったことを言ったり。
このネイルサロンは、いつも
飲み物のメニューを出して
そこから選ぶのですが

そんなことも忘れるほど
ウキウキ。

こういう、男性が没頭してしまう姿って
可愛いですね。

私と同じサーフショップに
集う男性たち、みんなこんなです。

「波には何も勝てない！」
と言った感じ。笑

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５、実際の指導と海での練習

私は、サーフショップから自転車で駐車場で待ち合わせました。

 

なんとも初々しく可愛い二人。

ロングボードと聞いていたボードはロングではなかった。

「これ、ロングじゃないよ！」というと、

驚く直人くん。

笑 これはなかなか乗れないはずだわ！

準備完了して、３人で入水。

「あの奥まで行くから、一緒にきてね！」

＊パドルとは、パドリングのこと。
サーフィンで沖へ向かうとき、波に乗るときに
サーフボードに腹ばいになって、水泳のクロールのように
水を漕ぐ動作のことでこれができなければ
何もできません。

パドルで、波を超えて奥へ進むけれど、ふと気がつくと二人ともいない。
波に押されて、パドルで超えられないでいました。
これは、パドル練習からだわ。

サーフィンってバシャバシャ～とくる波で
真っ直ぐに岸に向かうイメージがありますが、
違うんです。

これ、いつかのコーチの写真

崩れた波に乗っているわけではなく
波のつるんとしたところにいます。

画面左から波が崩れるから画面右に進みます。

このつるんとしたところで上下に行ったり
左右に行ったりして横に走りながら楽しむのです。

途中、彼らはパドルが追いつかず、
奥の波は諦めて手前のバシャバシャしたところで
楽しむことにしたようです。

本当は他のサーファーの邪魔になることも伝えました。

しかも、後ろから突っ込んでこられるかもしれない。

そして、私のボードにも乗ってもらうと

「なんだこれ！全然違う！すごく進む！！」
とびっくり！感動していました。

相変わらず、手前で楽しんで
もう巻かれまくっているのですが、

楽しかった、楽しかったという。

海開きがされていたので時間制限があります。
9時になると、強制的にサーファーはサーフィン終了。

ちょっと残念な感じもしますが、
一斉にビーチに上がるから
普段会えない友人たちにも会えるのです。

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６、海の家での反省会と交流

海開き中のお楽しみはその後の友人達との海の家。

彼らも誘って8人で反省会。
ここで彼らはまたサーファーたちから
色々と情報をもらえます。

何より、この人たちと知り合いになれば、
次回ここの海に入った時も安心です。

しばし歓談を楽しんで帰ることに。

私は、サーフショップに帰るのですが、
可愛いご夫婦も着替えたらサーフショップに行きたいという。

「どーぞどーぞ！」

私がサーフショップでシャワーを浴びたり
身支度を済ませた頃、二人はやってきました。

海の家で散々お話を楽しんだはずなのに、
ここでまたみんなが揃って歓談。

みんなで椅子を出して、
コーヒーを買ってきてくれたりして
和気あいあい。

ここでは、私のコーチも加わって
プロのお話を聞けます。
二人とも、とても興味深くお話を聞いたりして、
爆笑話をしたり、

なんと、暖かく迎えてくれる人たちでしょう。

 

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７、その後の進展

そんな楽しい日から1ヶ月後、

またネイルで直人くんに会うと

「あの日はすごく楽しかった。
あの時の人たち、そういえば着替えたら
サーフィンできるってわからないですよね」
と言っていました。

そして、私のコーチのことを
「超イケメン！すごく優しい！何歳なんですか？」
と聞くので
「56歳」
とうと、また非常に驚いていました。

「全然見えない〜、服装もかっこいいし、
将来、あんなイケおじになりたい！」

と、新たな憧れができたようで
とても尊敬していました。

そう言われてみれば、
地上で、オヤジサーファーが
歩いていても、それがサーファーとはわからないか。

なんだか、見る角度が違うと
面白いですね。

あの1ヶ月前の海から
何度か海に行き、来週も行く予定とのこと。

奥の波のところに行ってパドルすることも練習し、
どこから波に乗るかもわかるようになり、

少し横に滑れるようになったそうです。

直人くんは

「すごく良い趣味に出会った！みんなにこれを教えてあげたいくらい。
本当にサーフィンてすごい！」と感動して、ますますサーフィンが大好きになったようです。

ただ、他のスタッフにもサーフィン始めた方がいいよ！
と誘っても、断られるそう。笑。

みかちゃんも、
私が「女の子はこんなウエットスーツを着ると可愛いよ！」
と言っていたウエットスーツを購入し、
さらにハンガーも揃えたそうです。

ハンガーって3,000円ぐらいするのです。

車に取り付けている
便利ハンガーは
私の弟が製造しているもので
直人くんにプレゼントしたものです。

これ、すごく便利だそうで
これにも喜んでます。

「と、いうことは、ちゃんといいウエットスーツ買ったのね？」
と聞くと、

直人くん「そうなんです！」と答えてくれました。
サーフィンのために揃えたものの中で一番高いものだと言いますが、
その価値を十分に感じているようです。

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リーディングがきっかけで、
直人くんとみかちゃんがサーフィンを楽しみ、

もっと好きになって、

上達していく様子を見守ることができて本当に嬉しいです。

彼らのアウトドアライフがさらに豊かになることを願っています。

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