海外でのフラワーアレンジメントの歴史は、
文化、宗教、そして社会の進化と密接に関連しています。

それぞれの時代と地域が独自のスタイルと意味を持つ
フラワーアレンジメントを生み出してきました。

主な歴史的流れを見てお勉強していきましょう。

古代エジプト (紀元前2800年頃)
フラワーアレンジメントの最も古い形式の一つが
古代エジプトに見られます。
エジプト人は花を宗教的儀式や葬儀で使用し、
花瓶に生花を飾ることで神々への敬意を示しました。

彼らはロータスを特に重んじ、
その他にもユリやパピルスなどを
アレンジメントに取り入れていました。

AIで画像を作りました。
こちらが、古代エジプトにインスパイアされた花のアレンジメントです。ロータスの花を含む、
宗教的な儀式や葬儀で使用された植物を取り入れ、
神々への敬意と賛辞を象徴するシンプルな花瓶で
エレガントに飾られています。
このシーンは、
古代エジプトの文化と自然及び神聖への敬意の本質を捉えています。

AIで古代エジプト時代のものをこんなにカラフル
見られるのは驚きました。
不思議な感じです。
そうか、昔々も現代と同じように
お花がカラフルなのは当然ですね。

私は、生け花の講師の資格もありますが
西洋も日本もお供えの心から
お花を飾ることが始まったのです。

古代ギリシャとローマ (紀元前600年 – 紀元後476年)
古代ギリシャとローマでは、
花冠やガーランドが特に人気で、
祭り、儀式、競技会などで頻繁に使用されました。
これらの文化では、花や植物に象徴的な意味を持たせ、
勝利や権力、愛などを表現していました。

AIで画像を作りました。
こちらが、古代ギリシャとローマにインスパイアされた、
象徴的な意味を持つ鮮やかな花のガーランドです。
勝利、権力、そして愛を表すローレル、オリーブの枝、
そして色とりどりの花々が特徴です。
このガーランドは、古代の祭りや儀式、
競技会で花や植物が持っていた文化的な重要性と、
それらの文明における
自然への深い意味を称えるためにデザインされました。

オリンピアンの冠でイメージがつきます。
絵画にもよく出てきます。

 

中世ヨーロッパ (5世紀 – 15世紀)
中世ヨーロッパでは、フラワーアレンジメントは
主に教会での使用に限られていました。
祭壇の装飾や宗教的行事で花が使われ、
この時期には象徴主義が強く反映されました。
たとえば、白いリリーは純潔を象徴していました。

AIで画像を作りました。

こちらが、中世ヨーロッパにインスパイアされた、
象徴的な意味を持つ荘厳な花のアレンジメントです。
純潔を象徴する白いリリーを特徴としており、
通常、祭壇の装飾や宗教的な
儀式で使用される様子を反映しています。
このシーンは、中世の霊性と花を通じて
深い宗教的な意味を伝える使用法、
特に純潔と献身の重要な象徴である
白いリリーに焦点を当てています。

Iちゃん、随分と現代です。笑

ルネサンス (14世紀 – 17世紀)
ルネサンス期には、アートと科学の発展に伴い、
フラワーアレンジメントにも新たな興味が持たれるようになりました。
イタリアでは、自然美を重んじるアレンジメントが好まれ、
花瓶や壁面の飾りとして、
より自然な配置が採用され始めました。

AIで画像を作りました。

こちらが、
ルネサンス期にインスパイアされた花のアレンジメントです。
自然美を重んじるこの時代の特徴を反映して、
さまざまな花々がより自然な配置で飾られ、
装飾的な花瓶や壁面の一部として用いられています。
イタリアのルネサンスが示した芸術と科学への新たな関心と、
自然との調和、
内装の美的魅力を高めるための花の使用が強調されています。

 有名絵画で見るような
絵になってきましたね。

バロック期 (17世紀 – 18世紀初頭)
バロック期には、フランスとオランダで
フラワーアレンジメントが特に洗練されました。
オランダでは、詳細に描写された静物画に
影響を受けた豪華で精緻なアレンジメントが流行しました。
一方、フランスでは、ルイ14世の時代に
ヴェルサイユ宮殿の庭園デザインが
フラワーアレンジメントにも反映され、
形式美と対称性が重視されました。

AIで作りました。
こちらが、
バロック期にインスパイアされた豪華で精緻な
花のアレンジメントです。
オランダの詳細に描写された静物画からの影響と、
フランスのヴェルサイユ宮殿の
庭園デザインの形式美と対称性を融合させた作品です。
このアレンジメントは、
バロック時代の贅沢さと芸術的洗練さを体現しています。

フラワーアレンジというより
ヴェルサイユ宮殿になっています。

ビクトリア朝 (19世紀)
ビクトリア朝のイギリスでは、
フラワーアレンジメントが社会生活の重要な一部となり、
花言葉とともに愛情表現の手段として用いられました。
テーブル装飾や部屋の装飾に繊細で豊かなアレンジメントが用いられ、
花に対する情熱が高まりました。

AIで作りました。
こちらが、ビクトリア朝のイギリスにインスパイアされた
繊細で豪華な花のアレンジメントです。
この時代特有の情熱的な花への興味と、
花言葉を通じた愛情表現を反映して、
テーブル装飾や部屋の装飾に適した
豊かな花々が用いられています。
花に込められた特定の意味を含むこのアレンジメントは、
言葉を使わずに感情やメッセージを伝える芸術、
フロリオグラフィーへの当時の魅了を体現しています。

フロリオグラフィー(Floriography)とは、
花言葉を用いたコミュニケーションの方法、
またはその研究分野を指します。
この独特な言語は、
特定の花や花束に特定の意味や
メッセージを割り当てることにより、
言葉を交わすことなく感情や意図を伝えることを可能にします。
フロリオグラフィーは、
19世紀のヴィクトリア朝時代のイギリスで
特に人気を博しましたが、
それ以前から中東やアジアの一部文化にも存在していました。

ヴィクトリア朝の社会では、
公然と感情を表現することが控えられていたため
人々はフロリオグラフィーを通じて
愛や憎しみ、友情や慰めなど、
さまざまな感情やメッセージを密かに伝える手段として用いました。
例えば、赤いバラは「情熱的な愛」を
白いリリーは「純潔」を、
忘れな草は「真実の愛」を象徴するなど、
それぞれの花には独自の意味があります。

フロリオグラフィーは、
花を選び、贈る人の繊細な気持ちや、
受け取った人への特別なメッセージを伝えるための
洗練された方法として、
今日でも引き続き魅力的なコミュニケーション手段となっています。

花言葉の成り立ちって知りませんでした。
公然と感情を表現することが控えられていた
なんてことがあったんですね。
いいことを知りました!

20世紀 – 現代
20世紀から現代にかけて、フラワーアレンジメントは国際的に展開し、
多様なスタイルと技術が融合する時代となりました。
特に、20世紀半ば以降、
フラワーアレンジメントは芸術形式としての地位を確立し、
世界中でその技術と表現が深化しました。

AIで作りました。
こちらが、20世紀から現代にかけての
多様なスタイルと技術が融合した
コンテンポラリーなフラワーアレンジメントです。
このアレンジメントは、
花のアレンジメントが世界中で芸術形式としての地位を確立し、
技術と表現が深化したことを反映しています。
革新性、世界的な影響、
そして現代のデザイン原則の統合を強調する要素が含まれており、
現代のフローラルアートの洗練さと多様性を体現しています。

。。。と、AIがだいぶ変な方向になったので
作るのはここまでにします。。。。。。。。

モダニズムとポストモダニズム

モダニズムの影響を受けた20世紀中頃、
フラワーアレンジメントは形と機能を重視した
デザインが特徴でした。
シンプルで洗練されたアレンジメントが好まれ、
花材本来の美しさを最大限に引き出すことに重点が置かれました。

その後、ポストモダニズムの流れの中で、より実験的で個性的なアレンジメントが登場しました。従来のルールや枠組みにとらわれず、異なる文化や時代の要素を組み合わせた創造的な作品が生まれました。

現代のトレンド

21世紀に入ると、
フラワーアレンジメントはさらに多様化し、
パーソナライズされた表現が増えています。
サステナビリティへの関心の高まりとともに、
地元の季節の花を使用するエコフレンドリーな
アプローチが注目されています。
また、ソーシャルメディアの影響で、
ビジュアルインパクトが強いアレンジメントや、
ストーリーテリングを重視したデザインが人気を集めています。

テクノロジーの進化により、フラワーアレンジメントのオンライン教育やワークショップが容易になり、世界中の人々がさまざまな技術やスタイルを学ぶ機会が増えました。これにより、国際的な影響が相互に交流し、
フラワーアレンジメントの世界はさらに豊かなものとなっています。

未来へ向けて

フラワーアレンジメントの未来は、
持続可能性、技術の進化
そして文化的多様性の探求によって形成されていくでしょう。
個人の表現の自由と創造性を重視しながら、
古典的な技術自然との調和といった
基本的な価値観を大切にしていくことが求められます。

海外でのフラワーアレンジメントの歴史と現在のトレンドは、
人類が自然とどのように関わってきたか、
そして未来に向けて
どのように関わっていくべきかを考える上で、
貴重な示唆を与えてくれます。

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