昨日のブログでは、
今月のテーマのレオナルド・ダ・ヴィンチについて
詳しくご説明しました。
では、実際のレッスン風景をご紹介します。
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1、こんな場所です
2、本日のテーマのお話
3、私のイメージ作り
4、サンプル作りの経緯
5、貴子先生のイメージで作成
6、体験レッスン
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1、こんな場所です。
奥沢駅徒歩1分
自由が丘駅南口徒歩8分の場所にある
アトリエです。
駐車場は、周りに沢山あって
安い所もあるのですが
日常から車を運転している人でないと、
空いている駐車場探しや
細い道が多いので
難しいようです。
この日のお客様は
フリー素材のように使える、
私の、教室運営のコンサルの貴子先生。
貴子先生は、この講座を一緒に作ってっ下さった方。
ご自身の鶴見のサロンから
電車でご来店。
この辺って、神奈川県から近いのです。
綱島駅から奥沢まで14分ほどで到着。
それで、徒歩1分だから割と楽。
でも、私の場合は貴子先生のサロンに
行くには車。
オンナ佐川と言われるぐらい、車のほうが楽です。笑
「チャイムが鳴ってお出迎え。」
リースを作る時にはリースに合わせた
お洋服。
今回は!
すごい!
芸能人が来たかと思いました。
今の時期、お雛様を飾っています。
扇子など、いろいろなものが
無くなってしまっています。
壁を越えると、急に日差しを感じます。
(そうなるように設計)
・・・・・・・・
2、本日のテーマのお話
席に着いていただくと、
お手拭きとお水があります。
奥沢に移転した始めは
まず初めに、tea timeにして
その間に、私が絵画のご説明をする
計画でした。
しかし、お客様から
「どのタイミングでスイーツを
食べたらいいのかわからない。」
と、言われたのでお水に変更。
ロハコのオリジナル。
ちょっと小さめのラベルレスの
ボトルが気に入っています。
お手拭きには、アロママスクスプレーで
ちょっと香り付。
テキストにハサミ。
ご用意してあるので、持ち物は
特にありませんが、
お持ち帰り袋をご用意いただけると
助かります。
いよいよ、今月のテーマ
レオナルド・ダ・ヴィンチについて
ご説明。
あまり、難しいことは
お話ししません。
と言いますか、私でも
へえー。面白い。
という点でないと楽しめないので。
レオナルド・ダ・ヴィンチは
かなりのイケメン
注意散漫
左利き
菜食主義
同性愛者
そして、世間では
「万能の天才」
と、言われています。
現代の世の中なら、何か
病名がつくかもしれない天才です.
前回の、レオナルド・ダ・ヴィンチ
については、こちらから⚫️
こんな感じで、大抵の
昔の有名画家のことを調べると
不倫とか、隠し子や同性愛など
なんだかヤンチャなお話が出てきて
面白いです。
数百年前のことだから、
笑話になるのですね。
現代の世の中でも、許される
芸能人もいますけどね。
3、私のイメージ作り
一通りご説明が終わると、
ご説明の中から、印象に残った
ことを考えていただきます。
私は、最後の晩餐をテーマに
・厳粛
・トラディショナル
・キリストの血
・晩餐会
この4っつをイメージしたので
トラディショナルなアレンジを
考えました。
厳粛なイメージの器
キリストの血は赤バラ
それから
キリストの衣や
他の方の服でも青が目立つので
デルフィニュームを使用。
晩餐会のイメージは
器のイメージでもあります。
りんごを入れたのもアクセント。
普段、赤と青という
全く反対の色だけを使うのは
なかなか難しいのですが、
あえて、最後の晩餐のイメージ。
グルーピングにすることで、
違和感は抑えられ、
重厚なイメージを作れたと思います。
全体のフラワーアレンジメントの形も
やはりトラディショナルに
基本のホリゾンタル系。
4、サンプル作りの経緯
これらのサンプルは、
・絵画からインスピレーションを沸かせてデザインするコース
・洋書からデザインを学ぶコース
この2つのコースは全部で12種類アレンジが必要。
撮影のために、2日間で全て仕上げました。
2日で12個作ること自体は大変なことではないのですが、
作るにあたっては、
全ての題材の人の事を理解しなくてはならない。
だから、あらかじめテキストが必要です。
一つのテキストを作るには
本を探して、ネット検索して時には
映画を見て、
10日間ぐらいかかるのです。
そこから、内容をよく頭に入れて
器やお花の仕入れ準備。
そして、いよいよ作成となると
1作品、1作品、私が別の人格にならなくては
いけません。
2日で12人!!
これは、30年お花の仕事をしてきた中でも
初めての経験です。
楽しかったけれど、
なかなか疲れる大変な作業だったのを
今更ながら、思い出しました。
今となっては、一気に作ったおかげで
毎月の忙しい思いをしなくて
よかった。
本当は、ひと月ごとに
テキストを作って
サンプルをゆっくり作ってなどと考えて
いましたもので。笑
と、いうわけで一気に作ったから
その季節にないお花や器があります。
サンプルとは違うものになることを
ご理解くださいませ。
ところで、このフラワーアレンジメントレッスンには
正解も失敗もないのです。
だって、受けるイメージは人それぞれ。
テーマから、イメージすることを目的とした
フラワーアレンジメントレッスンです。
・・・・・・・・・
5、貴子先生のイメージで作成
この日にいらした
私のコンサル
貴子先生のイメージは
私と違います。
・天才
・変人
・ブルー
「今回は、ご自分でお花を選んでください。」
と、言うと。
「え?なんだか手を抜いていない?」
ですって。笑
違います。
2月と8月はご自身でお花を選んでいただくコースなのです。
値段表をお渡しして、
金額の範囲内で計算機片手にお選びいただきます。
こんな経験は初めてだったようで、
これは、値段の割に合わない。
とか、主婦のお買い物のよう。
やっと選ぶと
まだ、半額ほどです。
「そんなに使えない、選べないかも」
と、おっしゃいました。
いつもは、お渡しした花でイメージを
スケッチしていただき、
作成に入るのですが、
今回はお花が決まっていないので
スケッチなしで
お選び。
器も、お選びいただき、
作りながら、考える。
作りながら、お花を足していく
と言うスタイルになりました。
すると、どんどんと楽しい作品が完成していく
様子を見ているのが実に楽しい。
結局は、ちゃんとお花を足して
使い切っていただき、
大満足のフラワーアレンジメントが出来上がりました。
エミリオロバの様に素敵です。
毎回ながら素晴らしい。
また、このドレスに合うこと!
カラーの角度かっこいいです。
初め、遠慮されていた、
くねくねアリアムも良い働きしてます。
中心に、フォーカルポイントを作らないで、
素敵にできるのはもはやプロ
丸めた谷渡りも、他にはないアレンジの良いポイントになってます。
あ〜、今日も楽しく嬉しいレッスンでした。
ありがとうございました