先日作った、ミュシャがテーマのアレンジメント。

なぜ、あの形にしたのか。

ミュシャはチェコの出身ですが
フランスにとても憧れ
フランスに渡って、憧れのフランスを
表現して、あの美しい絵が描かれました。

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だから、私もフランスのお花をイメージ。

 

 

 

ミュシャから思い描いた
カラフルなカラーと
アールヌーボーの特徴。

 

アールはアート
ヌーボーはNEWで
新しいアートです。

 

植物やお花、動物を多く描き
曲線を使うというのが特徴。

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そこからイメージしたのが
フランスを思うカラーと
曲線でこんなアレンジになりました。

 

 

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器に葉っぱを貼ったのも意味があります。

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ちょっと税金の話です。

消費税はフランスで1954年に初めて導入されました。

日本では平成元年1989年、「消費税」を導入し、3%だったのですよね。

そのころに、フランスの消費税を聞いたときには驚きました。

ちょっと昔のは調べられませんでしたが

現在の税率

標準税率(20%):ほとんどの商品やサービス

軽減税率(10%):レストラン、建設サービス、農業、林業、航空など

軽減税率(5.5%):食料品、ガス・電気、芸術・映画館・スポーツイベントのチケット、高齢者向けサービス

超軽減税率(2.1%):薬品、新聞、雑誌

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フランス贅沢税なんていうのもあります。

食べ物で5.5%の税率が適応されるのは
「基本的な食料品=贅沢品を除く」。

フランスではブラックチョコレートは生活必需品扱いで5.5%が適応、

ミルクチョコレートなどそれ以外は贅沢品として20%が適応。

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そして、これまた今はどうなのか分かりませんが
消費税日本が3%の頃聞いた話。

 

フランスでは生花は生活必需品として
税率が低かったそうです。

 

ところが、それを生ける花瓶や
器には通常の税金がかかります。

あの動画の時に
私が、ペットボトルじゃ嫌かしら?
などと呟いていたのですが

フランスでは器が高いから
色々なものに工夫して葉っぱを貼り付けたり
同じ器でも工夫して使ったりしました。

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あと、オアシスに刺すアレンジよりも
圧倒的に花束型が多いです。

 

ヨーロッパの高い税率のおかげ
こんな事情もあるそうなんです。

 

でも、この素敵なデザインが生まれるのは
税率のおかげなのかもしれませんね。

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