お花を美しく撮るためのフォトレッスン
①はじめに
②光の使い方が写真の印象を左右する
③まとめ
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①はじめに
~光の使い方と撮影角度~
お花の魅力を最大限に引き出すためには、
撮影時の「光の使い方」と「撮影角度」に
注意を払うことが重要です。
光と角度を工夫するだけで、
お花の写真は驚くほど変化し、
見る人の心を惹きつける仕上がりになります。
今回は、なぜ光と角度が大切なのかを詳しく解説しながら、
実践的なポイントをお伝えします。
ちなみに、昨夜ライトもなしで
お花を撮影したら
ブレブレの写真ができました。笑
②🌸 光の使い方が写真の印象を左右する理由
光は、写真に命を吹き込む要素です。
同じお花でも、光の強さや向きが変わると、
色彩や質感、立体感、
さらにはお花そのものの表情までもが変わります。
色彩を引き立てる
光の当たり方によって、
お花の色がどれだけ鮮やかに見えるかが決まります。
柔らかい光を使うと、色が滑らかに広がり、
花びらの自然な美しさが際立ちます。
一方、硬い光では色が飛びやすく、
繊細なニュアンスが失われがちです。
🌟 順光・サイド光・逆光の使い分け
順光(正面からの光)
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明るく鮮やかに撮影できるため、背景が明るいときにおすすめ。
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お花の色をはっきり出したいときに最適。
サイド光(横からの光)
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光と影のバランスが良く、立体感を引き出せる。
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コントラストを自然に調整し、お花の形や質感を引き立てるのに向いている。
逆光(背後からの光)
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柔らかくふんわりとした雰囲気を演出できるが、背景の明るさが気になる場合には露出補正が必要。
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コントラストが強くなることがあるため、レフ板や補助光を使うと効果的。