初めに

今年も多くの素敵なマグノリアのリースが生まれましたが、
今回ご紹介するのは
来年のクリスマスレッスンのサンプルです。

今回のデザインは、
1年を待ち遠しくなるのではないでしょうか?

制作の楽しさと飾る喜びを存分に味わえます。

オルエローズのレッスンでは、
初心者はもちろん、
経験者にもご満足いただけるような
細部にこだわった極上の内容をお届けしています。

このブログを通じて、ぜひその魅力を感じ取ってください。

1,スワッグとは

・スワッグの特徴と歴史

・日本での流行の背景

2,オルエローズのスワッグレッスン

・レッスンの特別さと他との違い

3,香りとデザインで楽しむ極上スワッグ

・森林浴のような香りの魅力

・グリーンのコントラストとデザインの特徴

4,スワッグ制作の手順

・使用する資材と花材の紹介

・スワッグの具体的な作り方

5,スワッグの魅力とこれから

・季節感や個性を表現できるアイテム

・オルエローズでの新たな発見

・作成への挑戦と楽しみ方の提案

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1,スワッグとは

スワッグの特徴

形状
縦長でアシンメトリーなデザインが特徴的です。
特に植物の自然な曲線や流れを活かして作られることが多いです。

上部を束ね、下に向けて葉や花が広がる形が一般的です。

素材

生花: 季節の花や葉を使用し、フレッシュな香りや見た目を楽しめます。ただし寿命は短めです。

ドライフラワー: 長期間楽しめるため人気です。クリスマスには針葉樹やユーカリ、ドライオレンジや松ぼっくりなどがよく使われます。

プリザーブドフラワー: 長持ちし、柔らかさや鮮やかな色が保たれています。

用途

クリスマスデコレーション: リースと並んで人気があり、ドアや壁に飾られます。

季節の装飾: 春の花を使ったスワッグや、
秋の実を取り入れたデザインなど、季節感を演出。

ギフト: 手作りで贈り物としても喜ばれるアイテムです。

スタイル

ナチュラル: 自然な風合いを活かしたデザイン。

エレガント: リボンや装飾品を加えて豪華に。

ミニマル: シンプルな素材選びでモダンな印象に。

日本でスワッグが流行した背景

スワッグが流行り出したのは
ここ10年ぐらいの気がしますよね。
素敵さに気がついた理由を書いてみます。

1,ライフスタイルの変化
日本では、ナチュラルで温かみのある
インテリアスタイルが好まれるようになりました。

特に北欧スタイルやボタニカルインテリアの影響で、
自然素材を使った飾りや装飾が注目されるようになりました。

スワッグはその「自然派」の雰囲気にぴったり合うため、
関心が高まりました。

2,SNSの普及
InstagramやPinterestなどの
SNSで海外のインテリアデザインや
フラワーアレンジメントが共有されることで、
スワッグの魅力が広まりました。

特に「#スワッグ」のハッシュタグをつけた投稿が増えたことで、
多くの人がその存在を知り、
DIYで楽しむ人も増えています。

3,ハンドメイドブーム
ハンドメイドやDIYが趣味として流行し、
気軽に挑戦できるスワッグは、
初心者にも作りやすいフラワーアレンジメントとして人気です。

ワークショップや1日体験レッスンでも取り入れられることが増えました。

・長持ちする装飾品への関心
リースに比べてスワッグは素材の自由度が高く、
特にドライフラワーを使うことで
長期間飾れる点が魅力です。

日本の多湿な環境にも対応しやすく、
手軽に始められる点が注目されました。

・季節のイベントにぴったり
クリスマスやハロウィンなど、
季節ごとのイベント装飾としてスワッグを
取り入れる人が増えました。

針葉樹や木の実、シナモンスティックなどを使った
スワッグは、特にクリスマスのデコレーションに人気があります。


日本ならではのスワッグの特徴

日本で作られるスワッグには、独自のアレンジが加えられることが多いです。

  • 和の要素の取り入れ: 南天や水引などの和風の素材を加えたスワッグが、正月飾りとして人気です。

  • 小型のスワッグ: 日本の住宅事情に合わせた、コンパクトで飾りやすいサイズのスワッグが作られています。

  • 多用途性: 部屋のアクセントやドア飾りだけでなく、プレゼント用にラッピングして贈ることも多いです。

2,オルエローズのスワッグレッスン

通常のスワッグについては広く知られていますが、
オルエローズのレッスンは一味違います。

経験者でも満足できるよう、
細部にまでこだわった極上のレッスンを提供していきます。

3,香りとデザインで楽しむ極上スワッグ

まるで森林浴をしているかのような爽やかな香りが、
このスワッグの最大の魅力のひとつ。

ユーカリやヒムロスギ、
ブルーアイスなどのグリーンから広がるフレッシュな香りが、
空間を一瞬で癒しの空間へと変えてくれます。

写真でも際立つのは、
グリーンの美しいコントラスト。
紫陽花の落ち着いたカラーがアクセントとなり、
全体に深みと上品さを与えています。

さらに、シルバーブローニアやマグノリアの葉の質感が、
ナチュラルでありながらも洗練された雰囲気を演出しています。

このスワッグは、ただ飾るだけでなく、
自然の流れを感じながら作る楽しさが魅力。

壁に掛けた瞬間、
まるで自然の一部が部屋に溶け込んだような
感覚を味わえます。


4,スワッグ制作の手順

今回使用する資材は、「フローレット(大)」というオアシスを壁掛けにできる特別なものです。この資材を使うことで、安定感のある土台を作り、豪華な仕上がりが可能になります。

使用花材

・紫陽花……1

・シルバーブローニア……3

・マルバユーカリ……3

・ブルーアイス……3

・ヒムロスギ……2

・マグノリア……1

資材

 

・フローレット(大)
・ワイヤー  #26 #24 できたら、茶色

・オアシスボンド
・新聞紙など。(テーブルが汚れないよう)

作り方

1,準備
オアシスボンドを用意し、長く垂れる花材にはワイヤーをかけて土台に固定しやすい状態にします。

2,下部分を形成
スワッグの下部分から形を作ります。キャスケードブーケを作る工程と似ており、自然な流れを意識しながら配置していきます。

3,上部分と全体を仕上げる
下部分が完成したら、上部分を形成し、オアシスを隠すように花材を配置します。全体のバランスを見ながら、自然なラインが出るよう調整します。

4,花材を足して立体感を演出
全体がまとまってきたら、最後に立体感を加えるためにアクセントとなる花材を追加します。自然の流れを意識することで、動きのあるデザインに仕上がります。

この工程を経て完成したスワッグは、まさに大迫力。手作りの楽しさを存分に味わえる作品です。

注意点:

下に垂れる部分はしっかりとワイヤーで固定してください。それから、ボンドは服などにつくと
取れません。エプロンなどお使いになるようお勧めします。

それから、手が汚れます。
手や爪にボンドがつくと、
そのボンドに葉っぱや木のヤニがついて
もう大変なことになります。

なるべく手を汚さないように
注意して、慌てずに作りましょう。

最後にアルコール除菌ジェルで
てのボンドを浮かせることができるので
その後に手を洗ってください。

スワッグはボンドが乾いてから
壁にかけましょう。


スワッグの魅力とこれから

スワッグは、季節感や個性を表現できる
素晴らしい装飾アイテムです。

特にオルエローズのレッスンでは、
経験者でも新しい発見があり、
完成した作品には特別な満足感が得られます。

このブログを読んで興味を持たれた方は、
ぜひ挑戦してみてください!

特に今回のデザインは、
一年後のクリスマスをより楽しみにしていただける
仕上がりです。

皆さんもぜひ、
この特別なスワッグで素敵なひとときをお過ごしください。

また、来年季節になったら
お知らせします!

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