目次

  1. はじめに

  2. レッスン準備

    • 素材選びと仕入れの工夫

    • 使用する土台と道具

  3. 午前の部:和やかでリラックスした雰囲気

    • 長年の参加者が楽しむひととき

    • リース作りのコツと完成作品

  4. 午後の部:新しい発見とチャレンジ

    • 初参加の緊張感と楽しさ

    • 独自の工夫が光るリース作り

  5. 作品の紹介

    • 各参加者の個性が表れた作品

    • 詳細な作品ごとの解説

  6. まとめ

    • 素晴らしい時間を共有して感じた喜び

    • 次回レッスンのご案内


1. はじめに

今日は、今月一番人気のクリスマスリースレッスン
『マグノリアとブルーアイス』の日でした。

このレッスンは、季節感たっぷりの素材を使ったデザインが特徴で、
毎回たくさんのご参加をいただいています。

この日は特別に、午前と午後の2回に分けて開催しました。


2. レッスン準備

素材選びと仕入れの工夫

クリスマスリースを作るには、
やはりマグノリアが欠かせません!

市場の担当者と何度も相談しながら、
必要な分を何回かに分けて仕入れます。

市場の担当者も
「今回はマグノリアと大山木を混ぜてみました」と、
少し緊張気味。

以前から続いている「マグノリアと大山木問題」は、
いまだによくわからないところもありますが、
輸入物は裏面の茶色が濃く、
国産のものは葉っぱが少し小さい印象です。

今回のレッスンでは、
一人分に必要な葉っぱはなんと80枚!

1本の枝についている葉の数を数え、
一人分を計算します。

例えば、1本に10枚の葉がついていれば、
1人あたり8本必要になります。

担当者と一緒に数えながら、
「これで十分かな?もう少し必要かも」
とドキドキしつつ準備しました。

ブルーアイスは40センチのものを一人2本ずつ準備。
こちらは安定供給が可能なので安心です。

使用する土台と道具

今回使用するリースの土台は直径40cmと、
大きめサイズです。

巻きワイヤーは60cmのものを使用しました。


3. 午前の部:和やかでリラックスした雰囲気

午前10:00から始まったレッスンでは、
長年通っていただいている方々が中心でした。

まるでおしゃべりを楽しむかのような
和やかな雰囲気の中で、
皆さんマグノリアの葉を丁寧に扱いながら、
リース作りを進めていきます。

クリスマスリースの制作は
「難しい」「大変」と感じる方も多いのですが、
さすがベテランの方々。
手際がよく、サクサクと作業が進みます。
おしゃべりに夢中で時々手が止まるものの、
全体のペースは驚くほど早いです。

完成したリースを手に持って記念撮影をすると、
その大きさと美しさが一目で伝わります。

「これ、毎年やりますか?」というご質問に対し、
「今年で2年連続なので、来年は違うテーマを考えています」
とお伝えすると、

「来年もぜひこれがやりたいわ」とのお声も。

そこで、
「来年はお好みで選べるような形を考えてみますね」
とご提案しました。


4. 午後の部:新しい発見とチャレンジ

午後1:00からのレッスンでは、
初めて参加される方もいらっしゃり、
午前中とはまた違った新鮮な空気感の中で進みました。

残念ながら、一人の方が体調を崩され欠席。

お花が大好きで、いつも楽しそうに
レッスンに参加される方だっただけに、
とても寂しく感じました。

こういった場合には、
私が代わりにリースを制作してお送りするか、
材料と説明書をお届けする形にしています。

今回は、「自分で作るのは難しいかもしれない」とのことで、
私が一緒に制作。

まずはマグノリアの葉をポキポキともぎ、
大中小に分け、中心の葉脈を谷折り、
その脇を山折りにして準備します。

これにより、ワイヤーで土台に
巻き付ける際に葉を切ることなく、
美しく固定できます。

午後のクラスは、
作業に集中しているためシーンと静まり返る場面も多く、
午前中とは対照的でした。
ですが、その静けさの中にも真剣さと
楽しさが混ざり合っていました。


5. 作品の紹介

湘南のラフィア好きな方

湘南にお住まいの方は、
やはりラフィア素材を選ばれました。

前回も逗子からいらしてくださった方は
ラフィアをお選びでした。

こちらのマグノリアは割と
大きな葉っぱだったようで、
全部を使わずに完成されました。
葉っぱの大きさを生かして
素敵な動きのある作品になりました。

マグノリアを工夫した個性的な作品

昨年もリース作りに参加された方は、
葉っぱの配置を工夫して、
今年はより動きのあるデザインに挑戦されました。
裏面の茶色を効果的に使い、
上品な雰囲気に仕上げていました。

バランスの良いリース

全体のバランスを意識して作られたこちらのリースは、
特にシャープなラインが印象的で、
どっしりと安定感が感じられる作品でした。

動きが美しいリース

葉とブルーアイスの配置が絶妙なバランスで、
動きのあるデザインに仕上がりました。
光沢のある豹柄のリボンを合わせ、
個性的なアクセントを加えています。

大きな葉っぱを活かした作品

葉っぱの大きさを最大限に活かし、
美しい曲線を描いたデザインに。
完成間際に葉が落ちてしまう
ハプニングもありましたが、
巻き直して完璧に仕上げられました。

初参加の方の立体的な作品

初めて参加された方のリースは、
立体感のあるユニークなデザインに。
枝に残った葉が「可愛い!」と評判で、
自然な美しさが際立ちました。

私のリースと宅配準備

私もリースを制作し、
3枚に1枚茶色が見えるように配置しました。
完成品は宅急便でお届けする予定で、
箱を開けた瞬間の
香りも楽しんでいただけると思います。


6. まとめ

本日の『マグノリアとブルーアイス』
クリスマスリースレッスンも、
たくさんの笑顔と発見に満ちた素晴らしい時間となりました。

同じテーマでも、
参加される方々の個性やスキルによって仕上がりは様々で、
それがまた新鮮な驚きと楽しさを生んでくれます。
午前の部の和やかでリラックスした雰囲気と、
午後の部のフレッシュで真剣な空気感。

どちらもそれぞれの魅力があり、
生徒の皆さんが作品を完成させていく
過程を見るたびに、
こちらもたくさんの学びと喜びを感じます。

マグノリアの葉やブルーアイスの配置ひとつとっても、
工夫とアイデアが光る作品ばかりで、
まさに「世界にひとつだけのリース」がたくさん生まれました。

完成した作品を手にした時の皆さんの嬉しそうな表情は、
このレッスンを開催して良かったと心から思える瞬間です。

また、今回は体調不良で欠席された方にも
心を込めてお作りしたリースをお送りする予定で、
その反応も楽しみのひとつ。

遠方の方や忙しい方にも、
できる限りこの特別な体験を届けたいと考えています。

次回はいよいよ
お正月に向けた特別レッスンがスタートします。

新年を迎えるにふさわしい
華やかで縁起の良いアレンジメントを
ご用意する予定ですので、
ぜひお楽しみに!

さらに、クリスマスのアレンジメントレッスンも
追加で開催予定ですので、
リースとはまた違ったスタイルを楽しみたい方は
ぜひご参加くださいね。

これからも皆さんとともに、
心豊かな時間を過ごせるレッスン
お届けしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
また次回のレッスンでお会いできるのを
楽しみにしています!


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