今日はサロンにクリスマス飾りをしました。
アドベントから考えると正しくは
11月27日から飾るということですが
最近では、ハロウィンが終わると
飾るという所も多いです。
暑い夏が終わったら、楽しいことがいっぱいですね。

今回はクリスマスについて書きます。

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1、クリスマスの由来と意義

2、クリスマスの飾りの歴史と進化

3、クリスマス飾りの種類と意味

4、手作りのクリスマス飾りの魅力

5、クリスマス飾りでおもてなしの心を表現する

6、オルエローズのクリスマス

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1. クリスマスの由来と意義

クリスマスの歴史と伝統

クリスマスは、キリスト教において
イエス・キリストの誕生を祝う日として始まりました。

12月25日を祝日とする風習は、
古代ローマの太陽神の祭典である
「冬至」をキリスト教に取り込んだともいわれています。

この日は多くの国で家族と過ごす日として
重要視され、温かい家庭の時間を象徴するイベントになっています。

西洋では宗教的な意味を重んじる家庭が多く、
教会でのミサに出席し、
聖歌を歌うのが一般的です。

ですが、キリスト教圏でなくても、
世界中で多くの人がこの日を祝い、
プレゼント交換やクリスマスツリーの飾り付けなどで
特別な雰囲気を楽しんでいます。

日本におけるクリスマス

一方、日本では宗教的な背景よりも
家族や友人と過ごす楽しいイベントとして
根付いています。

クリスマスケーキを囲んで友人と語り合ったり、
恋人同士でロマンティックな時間を過ごすのが一般的です。
この独自のスタイルには、
日本の生活にうまくクリスマスの文化が融合した
結果が現れているといえるでしょう。

私に家族ができてからは
クリスマスにお出かけというのは
していませんが
バブルの頃はクリスマス渋滞や
レストラン難民が出るほど盛り上がっていました。

最近では、それほどでもない気がしますが
どうなんでしょうね。


2. クリスマスの飾りの歴史と進化

伝統的なクリスマスツリー

クリスマスツリーは16世紀のドイツが発祥とされ、
はじめは森の中で採取したもみの木に
キャンドルを飾って祈りを捧げる風習がありました。

ツリーを部屋に持ち込み、
装飾するようになったのは
裕福な家庭から広がったといわれています。

現代では、イルミネーションやカラフルなオーナメントで
豪華に飾られたツリーが定番ですが、
シンプルでモダンなツリーも人気です。

最近では、環境への配慮から
フェイクグリーンやドライフラワーを使った
エコなツリーの方が主流ですよね。

そうそう、毎年IKEAで本物のもみの木を
買っていた生徒さん。
確か、昨年は薄ーい感じの
木しかなくって困っていましたが
今年はどうでしょう?

IKEAでは使用後に回収もしてくれるのが
親切ですね。

リースの意味と由来

クリスマスのリースには、
円形のデザインに
「永遠」や「生命の循環」を象徴する
意味が込められています。

リースの始まりは、寒さを耐える植物の生命力
称える儀式の一環として飾られたのが
起源とされています。

針葉樹やドライフラワーを用いることが多く、
しばしば赤いリボンやベルが加えられており、
家庭の繁栄や幸福を祈る象徴とされてきました。


3. クリスマス飾りの種類と意味

定番アイテムとその象徴的な意味

クリスマス飾りには、それぞれ特有の意味があります。

例えば、赤と緑の色合いは、キリストの血と永遠の生命を象徴していると言われます。

ポインセチアは「クリスマスの花」として知られ、
情熱や祝福の意味があり、
特に赤と緑のクリスマスカラーとして多くの家庭で取り入れられます。

ヒイラギは、キリストの受難を表すとされ、
葉のとげが冠を連想させるため、
神聖な植物とされています。

ベルキャンドルも、
クリスマスの雰囲気を高めるアイテムです。

ベルは「喜びの知らせ」を告げるものとされ、
キャンドルは光を象徴し、
心の明かりをともす意味が込められています。

こうした象徴を知ることで、飾り付けに一層深みが増しますね。


4. 手作りのクリスマス飾りの魅力

自分だけのオリジナル

手作りの飾りは、
愛情がこもっているからこそ、
家族や友人と共有する特別な時間を生み出します。

既製品にはない個性を出せる点も魅力の一つです。

たとえば、家族や友人の顔を思い浮かべながら作った
リースやオーナメントは、贈り物としても喜ばれます。

また、素材選びからデザインまで、
すべてのプロセスが心を込めた時間となり、
クリスマスの思い出として長く心に残ります

5.クリスマス飾りでおもてなしの心を表現する

 玄関にリースを飾る「ウェルカム」の意味

玄関は家の「顔」です。
まず最初に目に入るこの場所にクリスマスリースを飾ることは、
来客を温かく迎える「ウェルカム」の意味を込める上で
とても大切です。

リースの形が持つ「永遠」や「幸福」という
シンボリックな意味も、
訪れる人々に自然と伝わります。

リースのデザインは、
色合いや素材選びで雰囲気が変わります。

たとえば、赤いベリーや松ぼっくりをあしらった
リースは華やかでにぎやかな印象を与え、

一方で、ホワイトやゴールド系のシックな色合いを使えば、
落ち着きと上品さが漂います。

温かみのある色合いと素材で空間を包む
リビングルームやダイニングルームには、
柔らかく温かみのある色合いを使って
クリスマス飾りを配置することで、
家全体に安心感と親しみやすさを演出できます。

赤や緑、ゴールドなどのクリスマスらしい色合いを使い、
キャンドルやライトを組み合わせることで
空間がさらに温かくなります。

また、針葉樹や松ぼっくり、
木の実など、自然素材を取り入れると、
クリスマスの森のような香りや
質感が部屋全体に広がり、

来客にリラックスできる空間を提供できます。

たとえば、テーブルの中央に
松の枝やユーカリを並べて、
ドライフルーツや木の実をアクセントにすると、
ナチュラルで素朴な美しさが生まれます。

香りを使った演出で五感を満たす

視覚だけでなく、
香りもクリスマスの雰囲気作りに欠かせない要素です。

クリスマスらしい香りといえば、
松やシナモン、オレンジ、クローブなどが代表的。

これらの香りはリラックス効果があると同時に、
来客をホリデー気分に誘う力もあります。

松の香りで自然な温かさをプラス

松やモミの木をベースにした飾りを使うと、
清々しい森の香りが漂い、
自然で温かみのある空間を演出できます。

松の枝や葉をドライリースに取り入れることで、
部屋全体に軽やかな香りが広がり、
訪れた人にリフレッシュした感覚を与えます。

シナモンとオレンジで季節感を引き立てる

シナモンスティックや乾燥させた
オレンジスライスを飾りとして使うのもおすすめです。

シナモンは甘く暖かい香りを放ち、
リラックス効果があり、
オレンジの香りは気持ちを
明るくリフレッシュさせる効果があります。

たとえば、シナモンスティックとオレンジを束ねてスワッグにしたり、
キャンドル周りに置くことで、
視覚と嗅覚の両方でクリスマスらしいムードを演出できます。

香りのアイテムを取り入れる方法

香りを取り入れる際には、
ドライハーブやエッセンシャルオイルも活用できます。

例えば、クリスマスディナーの前に
オイルディフューザーでシナモンやクローブの香りを軽く炊けば、
食事の場がさらに特別な雰囲気に包まれます。

また、ドライフルーツやハーブをガラス容器に入れて飾ると、
見た目にも香りにも楽しめる「香りのインテリア」が完成します。


6.オルエローズのクリスマス

OR ET ROSE、ORはゴールド・ETは&
ゴールドのバラです。

そして、テーマはシャビーアンドエレガント

このように、自分自身にテーマをつけることは
装飾のアイディアがすぐに浮かんで
良いです。

例えば「北欧風」「ナチュラル&エレガント」
「ミニマリストクリスマス」などのデコレーションテーマです。

しかも、自分自身が好きなものに囲まれるというのは
とても良い気分になれますね。

それから、私はなるべく物を増やしたくないのです。

そんな私のクリスマスツリーは昨年買ったもので
皮と木でできたクリスマスツリー

半円形の木に皮が貼られていて
とてもコンパクトにしまえて
出して飾るのもあっという間。

アイディア次第でここに色々飾り付けができますが
今年は、お客様にゴールドのバラを頂いたので
シンプルに取り付けました。
ゴールドのバラを見つけて私を
思い出してくださるのは流石です!

あとは、このアトリエのインテリアで
中心的存在の棚
少しだけ飾り付け。

シャビーなガーランドを選んでいます。
電飾はアマゾンで買ったのですが
安かったのに、意外にも5年ぐらい使えています。
電池もシーズン中にちゃんと持ちます。

シンプルすぎて
入り口に入って目の前のツリーにも
気づかれないこともありますが

私にとっては小さい幸せです。
お客様をお迎えするのが楽しみです!

まとめ

クリスマスの飾り付けには、
それぞれのアイテムが持つ歴史や意味があり、
私たちがただ飾りを置くだけでなく、
その背後にある文化や心情に触れることができます。

手作りでオリジナルの飾りを作ることで、
今年のクリスマスがさらに特別なものになるでしょう。

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