目次

  1. はじめに

  2. ローレルとその用途

  3. 青葉区での生活とハーブの思い出

  4. ハーブの基本と歴史

  5. 料理に使えるハーブ

  6. リラックスに役立つハーブ

  7. 健康サポートのハーブ

  8. ハーブの育て方

  9. ハーブを日常に取り入れるアイディア

  10. ハーブと過ごす豊かな時間

  11. 結び


はじめに

毎年、生徒さんからいただく月桂樹の葉っぱ。
お庭に木があるんですって!

月桂樹は
ローレルですね。

普段、乾燥したものしか手に入らないので、
フレッシュな青々とした香りに森を思わせられます。

ローレルの特徴

ローレルは地中海沿岸が原産の常緑樹で、
乾燥した葉をベイリーフと呼びます。

香りが良く、
料理に加えることで香りや風味を引き出す効果があり、
スープや煮込み料理などでよく使われています。

ローレルの用途

ローレルは食欲増進や消化を助ける作用があるとされ、
ヨーロッパでは薬草としても利用されてきました。

葉の成分には抗菌作用があるため、
料理の防腐や防虫効果も期待されることがあります。

料理に使う場合は、葉を加えて香りを引き出した後、
食べる際に取り除くのが一般的です。

また、乾燥させたものの方が香りが強まるので、
乾燥ベイリーフを使うことが多いです。

ローレルは、料理の風味付けだけでなく、
防虫対策にも使える万能なハーブです。

もしお料理に新しい香りを加えたい時には、
ローレルを使ってみると良いアクセントになりますよ。

ローレルの防虫対策の活用法

ローレル(ベイリーフ)は、
その香りを活かして簡単に防虫対策として使うことができます。

特に食品棚や衣類の保管場所で効果が期待でき、
昔から自然の虫除けとして親しまれています。

1. 食品棚やキッチンでの防虫対策

 

食品棚やキッチン周りで食材を虫から守るのに役立ちます。
特に小麦粉やお米、パスタなど、
虫がつきやすい乾燥食品と一緒に保管するのに適しています。

  • 乾燥食品の袋や容器の中に1~2枚のローレルの葉を入れる:ローレルの香りが虫を遠ざけます。

  • 食品棚の隅や引き出しにローレルの葉を配置する:スペース全体を守るために、数枚の葉を棚の隅に置いておきます。

2. クローゼットや衣類の保管場所での防虫対策

ローレルの香りは衣類に虫がつくのを防ぐのにも役立ちます。
自然な防虫剤として、合成の香りが苦手な方にもおすすめです。

  • クローゼットや引き出しにローレルの葉を数枚入れる:特にシーズンオフの衣類を保管する際には、衣類と一緒に置くと良いです。

  • 小さな袋にローレルの葉を詰めて吊るす:香りが強すぎないので、洋服に香りが移りにくく、そのまま収納に利用できます。

3. 効果を保つためのポイント

ローレルの葉は香りが時間とともに弱まるので、3~6ヶ月を目安に新しいものに交換するのがおすすめです。

また、乾燥させた葉の方が効果が長持ちするため、
香りがしっかりしたものを選んで使いましょう。

ローレルって、こんなにも優秀だったのですね!

今、自宅で育てているハーブはローズマリーだけです。
でも、それでもとても役に立っています。

お肉やお魚料理には欠かせません。

時々、フラワーアレンジメントにも使います。
ナチュラル感がでて、良い香りにも癒されます。

ところが、先日植木屋さんが木の手入れに来ていて、
自宅に帰ったら、ローズマリーがバッサリと切られていました。笑。

一瞬止まりました。
でも、1週間もすると新芽が出てきて元気が出たように感じます。

青葉区での生活とハーブとの思い出

わんこがお気に入りの場所

 

10年ほど前に、横浜の青葉区に住んでいました。

子供達の学校が近いというきっかけで、
私は、青葉区から田園調布に通っていました。

友人からは世捨て人などと呼ばれ、
青葉区の一軒家の住み心地の良さと
自然の多さに仕事以外には東京に出かけなくなっていました。

そのころは、お庭の手入れも楽しくって、
沢山のハーブを植えて、
お料理に使ったり、お風呂に入れたり、リビングに飾ったりと、
とても楽しんでいたものです。

ハーブの基本と歴史

ここからは、ハーブについてお話したいと思います。

ハーブは、料理や薬、アロマとして幅広く使える
香りの豊かな植物です。

発祥は地中海あたりと言われ、
古くから世界中でいろんな場面で活用されてきました。

今回はハーブの基本や、その魅力について楽しくお伝えしますね。

ハーブって何?

ハーブは、葉っぱやお花、茎、根っこに
特有の香りや風味がある植物のこと。

料理で風味を加えるのはもちろん、
体調を整えたりリラックス効果を高めたりと、
いろんな効能が期待できるのが特徴です。

ハーブの歴史

ハーブの歴史はとっても古く、
エジプトやギリシャ、ローマ時代から
薬や香料として重宝されてきました。

中世のヨーロッパでは、
修道院にハーブ園があって、
薬としての知識がどんどん広がりました。

また、ハーブのスパイス貿易も盛んで、
いろんな国の料理や薬が発展するきっかけになったんです。

ハーブの種類とその使い方

1. 料理に使えるハーブ

料理に使うハーブにはいろんな種類があって、
それぞれの香りが料理の美味しさを引き立てます!

  • バジル:トマト料理に最高の相性で、パスタやサラダにピッタリ。

    私は、カプレーゼには欠かせません!

  • ローズマリー:お肉料理の香りをさらにアップしてくれる頼れる香草。

    ビニール袋に、お肉・塩・胡椒・ローズマリー・ニンニク・だし醤油・オリーブオイルを適当に入れて、コネコネしてオーブンに入れるだけで、お店の味!

     

  • タイム:スープや煮込み料理にふわっと香る上品な香りが良いアクセント。

    シラスのアヒージョに乗せるのが好きです。

  • ミント:ドリンクやデザートに清涼感をプラスしてくれます。
    何にでも会いますよね!

  • ディル:爽やかな香りが魚料理やポテトサラダにぴったり。

    特にサーモンやクリーム系の料理と相性抜群です!
    最近のお気に入りは、たこやサーモンのカルパッチョに添えます。

2. アロマやリラックスにぴったりなハーブ

アロマとして楽しめるハーブも多く、
気持ちをリラックスさせたり、
気分を切り替えるのに効果的です。

  • ラベンダー:リラックスしたいときにぴったりで、お風呂やアロマオイルとしても人気。

  • カモミール:お茶にして飲むと気持ちが落ち着く、穏やかな香りが特徴。

  • レモンバーム:リフレッシュしたい時にサッと使える香りが魅力です。

3. 健康にも役立つ薬用ハーブ

薬効が期待できるハーブもあります。
毎日の健康をサポートしてくれる頼もしい存在です。

  • エキナセア:免疫を高めてくれるので、風邪予防としても人気です。

  • セージ:のどの痛みに効くと言われていて、抗菌効果も。

  • ドクダミ:デトックス効果があり、漢方としても使われている植物です。

ハーブの育て方

ハーブは育てやすいので、
小さなプランターがあれば気軽に始められます。

日当たりの良い場所に置いて、
家庭でフレッシュなハーブを摘んで楽しむと、
料理やお茶の時間がさらに特別に感じられますよ。

ハーブを日常に取り入れるアイディア

ハーブは料理やドリンク、リラックスタイムに活かせます。
例えば、バジルを使ったジェノベーゼや
ミントを入れたアイスティーなど、
家でも簡単に楽しめます。

夜にはラベンダーやカモミールのお茶で一息ついて、
1日の疲れを癒すのも良いですね。

ハーブと過ごす豊かな時間

ハーブは香りや味だけでなく、
日々の生活に彩りを与えてくれる植物です。

育てる楽しみもあり、
季節によって違ったハーブを使うと新しい発見がいっぱい。

香りを楽しみつつ、自分のライフスタイルに合ったハーブを見つけて、
暮らしを豊かにしてみてくださいね。

結び

これを書いていたら、私もまたハーブが育てたくなりました。
また、書いているだけで爽やかな気分になるのはハーブって素敵!

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