1,極上のフラワーレッスンを貴女へ

2,マグノリアの大木に宿る自然の力

3,リースに香りを添えるブルーアイス

4,リース作りの細やかなプロセス

5,技術と工夫が求められるワイヤーの扱い

6,リースの飾り方とその後の楽しみ方

7,昨年のレッスン風景

8,サンタクロースのような帰り道

9,リース作りの後にも続く感動

1,極上のフラワーレッスンを貴女へ

11月のBouquet of Love単発レッスンでは、
特別なクリスマスリースを作る機会をご用意しています。

毎年、この時期を楽しみにしている方も多く、
昨年、好評だった「マグノリア(大山木)とブルーアイス」
のリースがテーマです。

このリースは、
ただのデコレーションではなく、
深い意味を持ち、
香りやエイジングの過程で
その美しさを一層楽しめる作品となっているのです。


2,マグノリアの大木に宿る自然の力

マグノリアという名を聞くと、
多くの方が優雅さや大きな存在感を
思い浮かべるかもしれません。

マグノリアの木は、
自然界でもひときわ目立つ存在で、
全長10m〜30mにもなる大木として知られています。

日本でも古くから庭木や公園のシンボルとして愛されており、
その大きな葉と華やかな花が
季節ごとに人々を魅了しています。

このレッスンでは、
そのマグノリアの葉をふんだんに使用します。

肉厚でしっかりとした葉は、
単なるリースの素材以上の存在感を持ち、
リース全体に豊かな表情を与えます。

特に、マグノリアの葉の表と裏の
コントラストが美しく、
艶やかなグリーンと
ベルベットのような茶色の組み合わせが、
深みのあるデザインを生み出します。

マグノリアの葉は時間が経つと色味が変化し、
ウェイブが現れて、
エイジングを楽しめるのも魅力です。

 

リースを作り上げた後も、
毎日少しずつその姿が変わるのを見守ることで、
季節の移ろいを感じながら、
長く飾って楽しむことができます。
まさに「時を重ねて美しくなる」
リースと言えるのです。

感動的ですよ!

3,リースに香りを添えるブルーアイス

ブルーアイスは、
リース作りにおいてその香りが一番の魅力です。

クリスマスシーズンに特有の、
深い森林の香りを漂わせるこの素材は、
まるで冬の冷たく澄んだ空気を
運んできたかのようです。

ブルーアイスの香りは、
リースを飾るお部屋全体に広がり、
クリスマスの雰囲気を一層引き立てます。

また、ブルーアイスの銀青色の葉は、
リースに独特のシックなアクセントを加えます。

マグノリアの深いグリーンとの相性も抜群で、
この二つの素材が一つに合わさることで、
エレガントで上品なリースが完成します。

香りと視覚の両方で楽しめるリース作りは、
まさに五感を刺激する体験となるでしょう。

 


4,リース作りのプロセス

この特別なリースを作り上げるための花材と資材は、
贅沢に用意されています。

マグノリアの葉は約50枚から60枚、
ブルーアイスの枝は60cm〜70cmの長さのものを使用し、
藤でできたリース台(直径40cm)
を土台に仕上げていきます。

アイアン製の土台を使用することも可能ですが、
藤の素材を使うことで、
よりナチュラルで温かみのあるリースに仕上がります。

作業の第一歩は、
マグノリアの葉を大きさごとに分けるところから始まります。

リース作りは、単に素材を配置するだけではなく、
デザインのバランスを考えることが必要です。

大きな葉、中くらいの葉、小さな葉、
それぞれがリース全体のどこに配置されるかを
慎重にデザインしていきます。

特に、マグノリアの葉の表と裏
どのように見せるかがデザインのポイントです。

表面のツヤ感のあるグリーンと、
裏面の落ち着いたベルベットのような茶色、
この二つの要素をどう組み合わせるかによって、
リースの印象が大きく変わります。

ブルーアイスの配置も、
全体のバランスを考えながら
まとめて、つけるのか?
散らすのか?
を決めていきます。


5,技術と工夫が求められるワイヤーの扱い

リース作りは技術が問われる作業でもあります。
葉を束ね、ワイヤーでしっかりと固定していく作業は、
特に初心者には難しく感じるかもしれませんが、
少しの工夫と練習で徐々に慣れていきます。

葉にギャザーを寄せて2〜3枚ずつ束ね
ワイヤーで巻いていく作業は、
力加減や角度の調整が必要ですが、
コツを掴めばスムーズに進めることができます。

ワイヤーの扱いに慣れていない方も多いかと思いますが、
この作業こそがリース作りの醍醐味です。
ワイヤーでしっかりと固定することで、
リース全体に安定感が生まれ、
長期間飾ることが可能になります。

また、ワイヤーの処理がきちんとできれば、
リースの美しさがさらに際立ちます。

リースが完成するころには、
初めての方でも達成感を味わえるはずです。

手を動かしながら、
次第に形が出来上がっていく様子を見守ることで、
ハンドメイドの喜びを再発見できるでしょう。

 


6,リースの飾り方とその後の楽しみ方

完成したリースは、
大きさやデザインによって異なりますが、
特にこのレッスンで作るリースは
50cmから60cmほどのサイズ感で、

とても見応えのあるものになります。
これを玄関先に飾れば、
お家に帰るたびにリースの香りが出迎えてくれます。

外出している時には、リースがあることを
忘れているのですが
帰宅して、リースを見た時の
じわっと暖かくなる心は
とても心地の良いものですよ!

お客様にも季節の訪れを感じてもらえるはずです。

また、ブルーアイスの香りは
クリスマスシーズンを通して楽しめるだけでなく、
エイジングを重ねた後も
その残り香を感じることができます。

マグノリアの葉も、時間とともに変化していく
その姿を見守りながら、
クリスマスが終わった後でも
インテリアとして楽しむことができます。

このリースは、単なる季節の装飾ではなく、
時間と共にその価値を増していくアート作品です。
エイジングの過程を楽しみながら、
長く飾り続けることで、
その美しさを味わい尽くすことができるのです。


7,昨年のレッスン風景

昨年も、このBouquet of Loveのレッスンには
多くの方が参加されました。

最初にサンプルのリースをご覧いただいた際、
その大きさと迫力に驚かれる方が続出しました。

実際に手に取ってみると、
その重さや存在感にも
驚きを感じられる方が多かったです。

特に、枝から葉っぱを
外すという作業に挑戦したときには、

みなさん驚きとともに
楽しんでいらっしゃいました。

ハサミで切るのではなく、
手でポキポキと折っていくその感覚は、
意外にも癖になる体験です。

これまでに経験のない作業に夢中になり、
次第にその手際の良さも上達していくのが
見ていてとても楽しかったです。

 

デザインに関しては、
皆さんそれぞれの個性が光ります。

完璧に計画を立ててから進める方もいれば、
思いつくままに巻いていく方もいて、
その様子を見ていると、
リース作りがまさに
いつもそうなのですが
「個性を表現する場」だと感じました。

ワイヤーの扱いに戸惑う方も多かったですが、
それでも最終的には皆さん素晴らしい作品を仕上げ、
大満足の表情を浮かべていました。


8,サンタクロースのような帰り道

完成したリースを手にした後、
「こんなに大きなリースをどうやって持って帰ろう?」
という声があちこちから聞こえてきました。

そこで私が見つけたのが、布団用の大きなレジ袋です。
この袋にリースを入れて肩にかけた姿は、
まるで早めのサンタクロースのようでした。

昨年もこの大きなリースを抱えて帰られた方々が、
家に飾った後、その写真を送ってくださいました。

玄関やリビングに飾られたリースが、
その家のクリスマスムードを一層高めている様子を見て、
とても嬉しく感じました。

ご自宅に飾られたリースが、
家族や友人を迎え入れるたびに
その存在感を放つ様子を想像すると、
自然と心が温かくなります。

注意点があります。
作った時点の葉っぱや枝は
まだ、柔らかいので
レジ袋に入れて運べますが
乾燥してくると
固くなるので、どこかに当たると
割れたり散ったりします。
もし、移動される場合には
十分ご注意ください!


9,リース作りの後にも続く感動

このリース作りは、
単なる作業ではなく、
そこに込められた時間や想い、

そして完成した後の楽しみまで含めて、
素晴らしい体験です。

リースを飾ることで、
クリスマスシーズンの喜びが家中に広がり、
心まで豊かにしてくれるでしょう。

また、リースが完成した後も、
そのエイジングの過程や香りの変化を楽しみながら、
長く愛着を持って飾ることができます。

Bouquet of Loveのレッスンでは、
そんな特別なひとときを皆様にお届けしたいと思っています。

今年も、ぜひお越しいただき、
一緒に素晴らしいリースを作り上げましょう。

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