新しいホームページに掲載予定の
私のプロフィールページに載せる文章を
ブログ的に書きました。
まだ続きがあるのでお楽しみに!
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OR ET ROSEの誕生
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花の魔法とその力
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フラワーアレンジメントの真髄
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自由が丘での新たなスタート
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花を仕事にするまでの道のり
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田園調布での挑戦
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ウエディング装飾の喜びと苦労
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専門学校での教職経験
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時代の変化とフラワー業界の変遷
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新しいスタイルでの挑戦
1,OR ET ROSEの誕生
OR ET ROSE。フランス語です。
ORはゴールド、ETは&を意味します。
ゴールドのバラは存在しないけれど、
誰もが知っていて、
愛されるバラとゴールドで皆様の生活を輝かせたい。
そんな思いでつけた名前です。
4,花の魔性とその力
花は魔法を持っていると思いませんか?
見た目の美しさ、香り。
それが、虫をもコントロールしてしまいます。
香水には媚薬というものもあります。
プロポーズに使ったり母の日、お誕生日、
あらゆる場面で、必ず人を喜ばせられるもの。
その上、メッセージも届けられます。
慰めの花では、
相手を愛おしみ元気を与えることすらできます。
これは、もう魔法。
そんな魔法の道具を使って包み込むような
愛を込めていきたいです。
3,フラワーアレンジメントの真髄
フラワーアレンジメントは、
単に美しいだけではなく、
人々の心に響くものを創り上げることが
大切だと考えています。
花一輪一輪には、
それぞれが持つ物語やエネルギーがあります。
それらを組み合わせることで、
言葉にできない感情や思いを
表現することができるのです。
テーマを大切にし、
インスピレーションを最大限に引き出し、
心を込めて、
クライアントの希望やストーリーに
寄り添える花仕事を心がけています。
4,自由が丘での新たなスタート
現在、32年目の花仕事に入りました。
2023年まで30年愛して育ててきた
田園調布の店舗から移転して、
自由が丘でアトリエを開いております。
ここは、いらしてくださる方に
ゆったりとした癒しと、
夢を見てもらえるような場所を
作りたいと思って作りました。
その甲斐あって、
「居心地が良い」「元気をもらった」「うっとりする」
というお声をいただいております。
私もとても気に入っています。
5,花を仕事にするまでの道のり
しかし、新たなこの癒しの場を手に入れるには
簡単ではありませんでした。
お花を仕事にすると決めた時からのお話をします。
学生の頃、日本の住宅が和から洋に変わっていく中
「インテリアコーディネーター」という
お仕事が注目されてTVドラマで見るその様子に憧れました。
就職の時期になると、
そんな夢のような就職先を探しましたが、
実際はドラマのように行きません。
ある時、書店で目にした
空間を彩るお花に強く惹かれたのです。
高校生の頃から習っていた
生け花が大好きなこともあったのでしょう。
空間を飾るのは、
インテリアコーディネーターだけではないと気づいたのです。
大学を卒業すると、
今まで適当にやっていた
お勉強とは違ってなかなか厳しい修行の道に進みました。
デザインビジネス専門学校のフローリスト専科で修行時代は、
週に4日、デザイン専門学校で
空間デザインの授業に参加した後にお花のレッスン。
夜の11時になることも。
週に3日、百貨店のフローリストで
アルバイトしながら学ぶという日々を過ごしました。
時には、海外研修で
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・シンガポール・タイへも。
お休みすることなんて、考えられませんでした。
海外研修の中でも、
パリのお城とチャペルでの
可愛いお姫様と王子様の結婚式の
お花を担当させていただいたことは
今でも、夢のような体験で深く心に残っています。
厳しい修行がだいぶ身に付いていて、
田園調布に店舗をオープンすることになりました。
6,田園調布での挑戦
それが、1992年のこと。
まだ、内装工事も始まる前から
私がやりたかった仕事、
住宅展示場の装飾をさせていただきました。
美しい展示場に、
好きなように毎週、飾り付けをするのは
小躍りする気分です。
もう一つ、夢の仕事。
あの頃はとても珍しいレストランウエディングの装飾。
パリでの思い出があるので、
もう、この仕事にのめり込みました。
7,ウエディング装飾の喜びと苦労
しかし、ウエディングはなかなか大変な仕事。
何度か、お打ち合わせを重ねて当日はほぼ土日。
下準備は月曜日から始めて前日は徹夜になることもしばしば。
そして、当日は早朝から出発。
掛け持ちもあります。
数千組のカップルのお手伝いをさせていただき、
当日のお幸せそうな姿を見られるのは
私たちにとっても幸せで達成感は
他には比べようもないほどです。
でも、大変だった〜。
そのお陰もあって、
今度はその仕事を見た
企業からもご注文をいただくようになって
お花に携わってからは楽しく忙しい日々が続きます。
8,専門学校での教職経験