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1、暑い夏と私のサーフィン準備

2、暑い夏の花屋の苦労

3、配送の難しさ

4、夏の頼りは胡蝶蘭とプリザーブドフラワー

5、プリザーブドフラワーとの出会い

6、プリザーブドフラワーの進化

7、プリザーブドフラワーの歴史

8、プリザーブドフラワーの作られ方

9、プリザーブドフラワーが人気になった理由と時期

10、プリザーブドフラワーの生産地

11、メーカーによっての違い

12、プリザーブドフラワーの扱い方

13、プリザーブドフラワーの注意点

14、プリザーブドフラワーの弱点

15、プリザーブドフラワーの価格

16、プリザーブドフラワーの咲せ方

 

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1、暑い夏と私のサーフィン準備

近年の暑さは本当にひどいですね。
私が海に行く時は、
サーフショップで支度をしてから行くのですが、
これがもう、一苦労です。

  1. 着替え

  2. 自転車(超重い)を階段で一階に下ろす

  3. キャリアをセット

  4. サーフボードを一階に下ろす

  5. サーフボードをケースから出す

  6. サーフボードにワックスを塗る

もうここまでやるとヘトヘト。

全てを「あつっ あつっ!」と言いながらやっていると、
「ほらもう、暑い暑い言うから!!」
と他の人に言われちゃいます。

もう、海に行く前にホースで水浴びしてから出発するほどです。

友人は、海の中で熱中症になったと言ってましたよ。只今水温28°c

2、暑い夏の花屋の苦労

そんな暑い夏、花屋も大変です。

市場はガンガンとエアコンが効いています。
しかし、帰りの道中が心配です。

一応、保冷シートでお花を守ってはいますが、
暑いです。

デザインよりも、
長持ちするお花を選ぶことが優先されてしまいます。

 

3、配送の難しさ

さすがに宅急便でお花を送るという勇気はありません。

ヤマト運輸に聞くと、
荷台にはエアコンがついていないんですって!
恐ろしい。

大手のお花屋さんに質問してみたら、
真夏でも宅急便で送っているそうです。

でも、もしご不在だったらと思うとやはりそんな勇気は持てません。

サマンサタバサ様は可愛く

4、夏の頼りは胡蝶蘭とプリザーブドフラワー

となると、鉢物かプリザーブドフラワーです。
だから、夏は胡蝶蘭かプリザーブドフラワーに頼ります。

冬は安心かというと、そうでもなくって、
胡蝶蘭が今度は凍ってしまうなんてこともあります。

生き物は心配がやみません。

5、プリザーブドフラワーとの出会い

プリザーブドフラワーは、私が仕事を始めた頃に出会いました。
どちらだったのか忘れましたが、

商社の方が赤いプリザーブドフラワーを
ショップにお持ちになったのです。

「フランスで開発されたもので、
これをどうにか使えないですか?」と。

説明を聞いても意味がわからなく、

生ではなくて、でもドライフラワーでもない。

生花には勝てるはずもなく、

そんなに魅力を感じませんでした。

しかも、赤い色が出てくるのです。

これが、お嫁さんのウエディングドレスについたら一大事!!

しかも、すごい高額。私が扱うことはありませんでした。

6、プリザーブドフラワーの進化

しかし、それから10年ほど経つと、

品質も改良されたようで、どんどんと人気が上がり、

プリザーブドフラワー専門の教室ができたりと
制作メーカーも増えました。

そして、今では私も助かっています。

ご注文をいただく会社によっては、
一年中のお祝いのお花が全て
プリザーブドフラワーという会社もあります。

なんでも、秘書同士の繋がりがあるらしく、
大きな胡蝶蘭や大きなお祝い花をいただくよりも、
扱いが楽で良いそうです。

私も、前々から作ることができるし、
宅急便の箱詰めも楽なのでお仕事としては助かります。

まあ、それでも美しさは生花には勝てないと思いますが!

7、プリザーブドフラワーの歴史

プリザーブドフラワーの技術は、
1990年代にフランスで開発されました。

ヴェルモント社が最初に商業化したとされています。

この技術は、切り花の美しさを長期間保存するための方法として、
花卉業界に革命をもたらしました。
当初はフランスの高級ブランドやデザイナーが使用し、
限定的な市場での取り扱いが主でしたが、

その後、広く普及しました。

8、プリザーブドフラワーの作られ方

プリザーブドフラワーは、特別な保存技術を使用して作られます。具体的な手順は以下の通りです:

  1. 選別:新鮮で美しい花を選びます。

  2. 脱水処理:エタノールを入れた容器に花を完全に浸します。浮かないようにアルミホイルで抑え、蓋をして1日おきます。

  3. 染色:グリセリンと着色料を使用して1日おきます。

  4. 乾燥:シリカゲルなどの乾燥剤を入れた容器に花をまっすぐに立てて2日ほど置きます。

9、プリザーブドフラワーが人気になった理由と時期

人気になった理由 プリザーブドフラワーが人気になった理由は、
その長寿命と美しさにあります。

生花と比べて手入れが不要でありながら、
自然の花のような美しさを長期間保つことができる点が、
多くの人々に支持されました。

また、アレルギーの原因となる花粉がないため、
アレルギー体質の人々にも安全です。

人気になった時期 プリザーブドフラワーが本格的に人気を集めたのは、2000年代中頃からです。

この時期に製造技術が飛躍的に向上し、
品質が大幅に改善されました。

より自然な色合いや質感を持つ
プリザーブドフラワーが市場に登場し、

ウェディングやインテリアデザイン、
ギフトなどの用途で広く使われるようになりました。
特に日本では、結婚式のブーケや
母の日のギフトとしての需要が急増しました。

10、プリザーブドフラワーの生産地

プリザーブドフラワーは、世界中で生産されています。

特に日本、フランス、コロンビア、エクアドルなどが主要な生産地です。これらの地域では、品質の高いプリザーブドフラワーが作られています。

11、メーカーによっての違い

プリザーブドフラワーの品質や色合い、
持ちの良さはメーカーによって異なります。

一部のメーカーは、より自然な色合いを持つ花を
提供するために独自の染色技術を使用しています。

また、保存液の成分や処理方法にも違いがあります。

12、プリザーブドフラワーの扱い方

プリザーブドフラワーは非常に繊細ですので、
以下のポイントに注意して扱うことが重要です:

  • 直射日光を避ける:直射日光に当てると色褪せの原因になります。

  • 湿気を避ける:湿気が多い環境ではカビが生える可能性があります。

  • 優しく扱う:花びらが壊れやすいので、優しく取り扱いましょう。

13、プリザーブドフラワーの注意点

  • 水やり不要:プリザーブドフラワーには水をあげないでください。

  • 保存場所:乾燥した場所に保管することをおすすめします。

  • 触りすぎない:頻繁に触ると花が痛む可能性があります。

14、プリザーブドフラワーの弱点

  • 高湿度に弱い:湿気に弱く、カビが発生しやすいです。

  • 直射日光に弱い:色褪せや変色の原因になります。

  • 壊れやすい:非常に繊細で壊れやすいため、取り扱いには注意が必要です。

15、プリザーブドフラワーの価格

プリザーブドフラワーの価格は、種類やサイズ、品質によって異なります。一般的には、ブーケやアレンジメントで数千円から数万円まで幅広く、特に高品質なものはさらに高額になります。

16、プリザーブドフラワーの咲せ方

プリザーブドフラワーを美しく咲かせるためには、以下の方法があります

  1. コットンを花びらの間に詰めて咲かせる:花びらを広げたい場合、コットンを使って形を整えます。

  2. プリザーブドフラワーを2個用意して、一つをばらしてもう一つにグルーガンでくっつける:これにより、ボリューム感を増すことができます。

  3. 額と茎を外して、グルーガンを根本にたっぷりとつけてシリコン(百均の鍋敷き)に置く:自然な咲き方を再現できます。

ネットで検索すると、YouTubeなどでたくさんの方法が紹介されています。最後の方法が人気のようですので、お好みで試してみてください。

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