facebookって昔の思い出とかいう、
お知らせが入るんですね。
ちょうど、

「10年前の今日」
というお知らせが届きました。

そのお知らせを見て、
懐かしい思い出が蘇りましたので、
皆さんとシェアしたいと思います。

残念なのが私って、
どんどん捨てる癖があるのです。

だから、狭い家でも
やっていけるのだと思いますが

洋服もどんどん姪っ子に送ります。
文化服装大学に通っているので
すごく喜ばれますが、どこにしまっているんだろう?
というほど。

と、いうことで、写真を
管理というのも
しなくて
捨ててしまうので

今回のお話しの画像は少ないです。

これからは取っておくことにします。
(遅いけれど)💦

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1、10年前の私と家族

2、忙しい学びの日々

3、大先生のオランダでの体験

4、成功への道

5、花育の始まり

6、10年前の「花育」

7、デモンストレーションと生徒たちの頑張り

8、審査の結果と教訓

9、子供たちへの花育の重要性

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1、10年前の私と家族

10年前、私は45歳でした。
子供たちは18歳と15歳の頃です。

当時の家は横浜の青葉区にありました。

40代の皆さん!
今の私から見ると40代は若いですよ。
40代を精一杯楽しんでください。

それが50代に反映されますから!

この日の「花育」活動

この日は、何回目かの「花育」でした。私の大先生(おおせんせい)は、

私がフラワーアレンジメントを習った方で、
まだそんなにフラワーアレンジメント教室はありませんでした。

大先生の学校は、
マンモス化して九州から北海道までブランチが沢山あり、

各地で先生方が大活躍していました。

心優しくもバリバリと仕事をされていた先生方が思い出されます。


2、忙しい学びの日々

私がデザイン専門学校の空間デザイン科で学んだ後、
移動して、大先生からお花を習うという、

朝から晩まで学びの忙しい日々が始まりました。

それが週4日で、後の3日はお花屋さんでのアルバイト。

このアルバイトは自主的ではなく、
一連の流れが
すべて決まったカリキュラムでした。

また、専門学校がお休みの時には
海外研修もありました。

このハードな学習は、
やる気と体力がある人にとっては
飛躍的にセンスや技術を
身につけることができる
素晴らしいカリキュラムだったと思います。


3、大先生のオランダでの体験

この学習を作ったのが私の大先生です。

大先生がオランダに視察に行った時に、
子供達が働きながらお花の学校に通っている姿に
大いに感動したらしく、

その時のオランダの様子をお話しされる時には
いつも目に涙を浮かべていました。
涙もろいお方です。

先に書いた、
やる気のある人には素晴らしい環境でしたが、

少しフワフワした人には厳しく、
多くの脱落者が出たのも事実です。

4、成功への道

笑・一つ思い出しました。

私のコンサルの貴子先生から聞いたこと。

意外と、私が貴子先生に課せられたことを
やることに驚かれている様子でした。

私は普通に「やれ」と言われたから
やっているだけの部活体質。

でも、貴子先生からすると、
何人ものコンサルをしてきた経験から、

お花の教室と雑貨の人は
フワフワ夢見てしまって

「何人もの屍をゴロゴロと見てきた」
と言われます。

笑 貴子先生らしい言い回しですね。

まだまだ、頑張ります!

5、花育の始まり

元に戻ります。

そんな脱落組も多い中 大先生の夢の学校を卒業した
私たちのことを一層目にかけていただいていました。

(現在、このシステムはありません)

そういえば、TV出演は全部大先生から いただいたもの。 それを見た雑誌から取材が入ったりと 色々あり、
多くの機会をいただきました。

まだまだ若輩者だった私が、
先生方100人の前でセミナーの講師をすることもありました。

そのうちに、私が卒業した専門学校の
フローリストの授業での講師にも任命されました。

この時も、言われたから全部やります。

しかし、困ったところがありました。

やれと言われるからやるけれど、
それでおしまいです。

何をやればいいのだろう?

何をお話しする?

フローリストとして何を教える?

そういう指示がないのです。

勝手に原稿を作って、
勝手にカリキュラムを作って、
勝手にお花代を決めてやっていました。

専門学校の講師をしている時期に出産がありましたが、
3週間ほど休む必要があった時も、

勝手にオルエローズのスタッフを代理に任命し、
代打をお願いしました。

もちろん、カリキュラムなど報告しましたが、
何のおとがめもなかったなあと思います。

6、10年前の「花育」

そして、
10年前の「花育」。

これも大先生が子供達にお花を
教えたいと考えたものでした。

厚木の高校生、学校のクラブか何かで
フラワーアレンジメントを習っている生徒たちを対象にした活動でした。

だいぶ早朝に集合し、
私とベテランの先生はアシスタント役で、

大先生をお迎えに行きました。

10年前の7月30日ですから、
毎回すごい暑さでした。

体育館に並べられたテーブルと椅子、
体育館には冷房がありませんでした
(今はあるのでしょうか?)。

7、デモンストレーションと生徒たちの頑張り

まずは、私と大先生のデモンストレーション。

。。。体質は変わらず、何をすればいいのか 打ち合わせなし。

何をすればいいのか分からないまま、

ちょっと覚えていませんが とにかく、
とにかく私の好きそうな色のブーケを作りました。

「あら、今日はともちゃんみんなに
見せるためにゆっくり作っているのね!」

とマイクで言われました。
お花屋さんのスピードを見せたかったのか、笑。

デモンストレーションが終わると、
生徒たちのフラワーアレンジメント大会が始まりました。

テーマがあったのかなかったのか忘れましたが、
大先生と私が審査員で、
テーブルの間を競技時間内に見て回りました。

お分かりですか?
もちろん打ち合わせなしで、

何を基準に見るかも決まっていませんでした。

しかし、真剣な面持ちで作業に取り組む高校生たちの姿は、
ちょうどその頃の私の子供たちと同じ年ぐらいでした。

内心、みんな素直で真面目でいいわねえ、
うちとは大違い!などと思いながら見ていました。笑

8、審査の結果と教訓

制限時間が終わると、
大先生と私が審査の結果を照らし合わせました。

あーら不思議!

大先生と私がつけた点数がほぼ一緒でした。

安心して優勝者を決めることができました。
この経験から思ったのは、

いろいろな方法があるのでしょうが、

打ち合わせなし、指示なしの中でも
必死にやっていけば何かが身につくのが
早いのかもしれないということです。

9、子供たちへの花育の重要性

そして、
子供たちへの花育。

私も幼稚園生から小学校卒業までの
キッズコースを運営していましたが、

その子たちは今や立派な社会人となっています。
現在、医大生として頑張っている子もいます。

そんなことをさせてくれる親御さんだから、
みんなとても立派に育っています。

子供たちの花育は、親御さんのご協力が必要ですが、

生き物を愛でる優しさやインスピレーション、
センスが育つとても良い教育だと思います。

花育がこれからも皆さんの人生を彩れますように!

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