今日は何について、書こうかと考えたのですが
思い付かず、
ルノルマンカードに頼ることにしました。
すると
・紳士・鎌・指輪
普通に見ると、彗星の如く
やってきた男性と結婚する
と、なるのです 笑
それでは、ブログになりませんので
ビジネスマンに素早く刈り取られた契約
と読みました。
私は随分と若い時に
田園調布に店舗をOPENさせました。
今は自由が丘でフラワーコーディネーターとして活動し、
ルノルマンカードリーディングのセラピストもしています。
今日は、私のビジネス「オルエローズ」
を立ち上げた際に経験した数々の失敗談を共有したいと思います。
失敗談を通じて、
皆さんにとっても何か学びや気づきがあれば嬉しいです。
オルエローズは、
花とカードリーディングを組み合わせた
ユニークなサービスを提供しています。
お客様の願いを込めた
フラワーアレンジメントとカードリーディングで、
心と運命を彩るお手伝いをしています。
でも、ビジネスの立ち上げには数々の
試行錯誤がありました。
今日は、その中でも特に印象深い失敗談をお話しします。
本当は思い出したくないです。
このブログの目的は、私自身の経験を通じて、
ビジネスを始める際に気をつけるべきポイントや、
失敗から学ぶことの大切さを伝えることです。
失敗は誰にでもありますが、
それをどう活かすかが重要です。
読者の皆さんが少しでも共感し、
参考になる情報を得られることを願っています。
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1、ロゴと名刺デザイン
2、内装の失敗
3、袖看板の意外なコスト
4、ごみ収集業者とのトラブル
5、冷蔵庫の設置の失敗
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1、ロゴと名刺デザイン
ビジネスを始めるにあたり、
最初に取り組んだのがロゴと名刺のデザインでした。
素敵なデザインがビジネスの顔となり、
第一印象を決定づける重要なことです。
そのため、デザインにこだわりたいと思い、
専門のデザイナーに依頼しました。
しかし、これが最初の大きな失敗となりました。
デザイナーとの打ち合わせを重ね、
納得のいくデザインを作り上げるまでに
かなりの時間がかかりました。
そして、出来上がったロゴと名刺の印刷には
なんと20万円もかかってしまったのです。
めちゃくちゃ高い!
と驚きでしたが、友人の紹介ということもあって
そのまま発注。
はじめのお勉強です。
この経験から学んだのは
と、いうか何も知らなすぎる。
今なら、検索してなんでも
安い値段を探せる。
まあ、小さな印刷工場などが
生き残っていけた時代。
時代の流れももちろんありますね。
2、内装の失敗
内装にもかなりこだわりました。
お客様に心地よい空間を提供し、
オルエローズのブランドイメージを
しっかりと伝えたかったからです。
特に、紺色の内装を選んだのは、
重厚感と高級感を演出するためでした。
しかし、これが思わぬ問題を引き起こしました。
まず、紺色の内装は確かに重厚感を出すことができましたが、
同時に照明が暗くなり過ぎてしまいました。
ライトをどれだけ明るくしても、
部屋全体が暗く感じられ、
高級すぎて、少し怖い感じを
もたれます。
暗さの影響で、
計算機の太陽充電が
反応しなかったほど。笑
さらに、床のタイルにも問題が発生しました。
設置されたタイルはなぜか波打っており、
ぼこぼこです。
その後の改装でタイルを張り替えてもらうのは
一苦労でした。
この経験から学んだことは、
内装の色選びや素材選定は見た目だけでなく、
実用性や機能性も考慮する必要があるということです。
現在では、明るく落ち着いた色合いと実用性を兼ね備えた
素材を選ぶようにしています。
3、袖看板の意外なコスト
ビジネスの認知度を高めるために、
店舗の外に袖看板を設置することにしました。
袖看板は通行人の目に留まりやすく、
効果的な広告手段の一つです。
しかし、これが予期せぬ費用を生むことになったのです。
袖看板を設置する際に、
毎年大田区の職員が
大きさを測りに来ることを知らずにいました。
その測定結果に基づいて、道路占用料という費用が発生することを後から知りました。
具体的には、袖看板の大きさによって料金が決まる仕組みで、
毎年その費用を支払わなければなりませんでした。
何も知らなかったので
詐欺?と疑ったほど。
占用料計算例 13,500円
[出幅:0.6m×延長:2.5m]の両面の場合
0.6×2.5×1.5=2.25 ㎡
(2.5 ㎡未満により、占用料単価は6,760円/㎡)
⇒3㎡(1㎡未満切り上げ) よって、
占用料は 6,760×3=20,280 円 です
さらに、袖看板の維持費用も無視できないものでした。
風雨による劣化や修理、
定期的な清掃など、
思っていた以上に手間と費用が
かかることが判明しました。
この経験から得た教訓は、
広告手段を選ぶ際には、
その初期費用だけでなく、
維持費や関連する法的費用も
十分に考慮することの重要性です。
毎年忘れた頃にやってくる
請求に
イライラして、
ついには看板を外しました!
外したのに請求が来た時には
威張って区に連絡しましたよ!
4、ごみ収集業者とのトラブル
毎日のごみ収集は欠かせない業務の一つです。
オルエローズでも、忙しい時期には特に大量のごみが出るため、
ごみ収集業者に依頼していました。
お花って一本一本は高くないのに
捨てる部分が多いのと
パーティー装飾の撤去も
するとなると、もうそのままゴミなのです。
しかし、これがまた一つの大きな失敗となりました。
当初、ごみ収集業者との契約は順調に進んでいましたが、
徐々に毎月の料金が上がっていくのに気づきました。
初めは1−2万円だった収集費用が、
いつの間にか7万円にも達していたのです。
忙しい業務の合間を縫って
料金の詳細を確認する時間がなく、
業者に頼りきっていたことが問題でした。
ある時、あまりにも高額な請求に
疑問を感じたため、
きちんと数えてごみの量を確認してみることにしました。
その結果、業者が報告していた量と
実際のごみの量が全く合わないことが判明しました。
具体的には、業者が過剰に量を報告したというか、
多分適当だったために料金が
吊り上がっていたのです。
この不正行為に気づいた時は
驚きと怒りでいっぱいでした。
すぐに業者との契約を終了し、
新たなごみ収集業者を探すことにしました。
この経験から学んだことは、
サービスの利用時には常に
監視と確認を怠らないことの重要性です。
信頼できる業者を見つけることはもちろんですが、
自らも積極的にチェックを行い、
不正や無駄な出費を
防ぐ努力が必要だと痛感しました。
5、冷蔵庫の設置の失敗
オルエローズでは初期の段階で
大きなお仕事をしていたので
ストッカーという
お花をストックしておく
食品倉庫にあるような
大きな冷蔵庫と
店頭販売用の冷蔵庫が必要でした。
リース契約です。
ストッカーは問題なしでしたが
店舗用の冷蔵庫。
プレハブ式のものでした。
設置は簡単で、コストも比較的低かったため、
これが最良の選択だと思っていました。
しかし、冷蔵庫の床がそのまま
地面に設置されていたことが問題となりました。
冷気がしっかりと遮断されず、
隣接する会社の倉庫にまで冷気が
漏れ出してしまったのです。
その結果、隣の会社の倉庫内では結露が発生し、
商品の品質に悪影響を及ぼす事態となりました。
隣の会社の担当者からは何度も苦情が寄せられ、
怒られました。
最終的には、隣の会社の
代表から直接話をすることになり、
冷蔵庫の改善を急務とされました。
この状況を受けて、
新しい冷蔵庫業者を探すことにしました。
今回は慎重に業者を選び、
評判の良い大手の会社に
依頼しました。
新しい冷蔵庫は、
冷気の漏れを防ぐために
しっかりと断熱材が使われており、
設置方法も改善されました。
その結果、隣の会社での結露問題は完全に解消され、
両社ともに安心して
仲良く業務を行うことができるようになりました。
この経験から学んだことは、
設備の導入時には初期コストだけでなく、
長期的な影響や品質も十分に
考慮する必要があるということです。
適切な業者を選び、
しっかりとした設置を行うことで、
トラブルを未然に防ぐことができると実感しました。
現在では、設備の導入時には
必ず複数の業者から見積もりを取り、
品質とコストのバランスを
見極めるようにしています。
また、隣接する会社や周囲の環境にも配慮し、
全体的な影響を考慮した上で決定を行っています。
このように、私が未熟なせいで
多々ある失敗。
恥ずかしい限りです。
でも、これで終わりません。
まだまだ続きがあるので
また、次回からもご紹介させてください。